0歳児の赤ちゃんのお世話は目の回るような忙しさです。
主たることは授乳とおむつ替えなのですが、これを1日に何回も何回も繰り返します。特に生後28日未満の新生児であればその頻度は数え切れないほどです。まさに24時間営業でお世話しないといけないので大変な時期ではありますが、一番かわいい時期とも言えるでしょう。
ここでは新生児、0歳児の育児をがんばるあなたのお役に立てるような記事をまとめてご紹介します。
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新生児、0歳児の授乳から離乳まで
0歳児の母乳育児がうまくいくためのコツ
母乳育児は難なくうまくいく人となかなか軌道に乗らずに苦労する人がいます。私も最初なかなかうまく授乳できなかったのでわかりますが、赤ちゃんとの呼吸が合って自分の体の準備が整わないと母乳育児は成功しないのです。最初はとにかく「赤ちゃんが泣いたらすぐあげる」ただこれをひたすら繰り返すしかありません。
大変ではありますが、母乳育児にはメリットがたくさんあります。栄養が豊富ですし、病気に対する免疫もあります。ママにとっても授乳することで産後の体の戻りをよくしてくれます。さらに授乳自体がスキンシップなのでお互いに絆が生まれます。
ただでさえ大変な0歳児の育児期間中なので無理をしてまで母乳にこだわる必要はないと思いますが、少しの間でもいいので母乳育児にチャレンジしてみてください。
母乳育児がうまくいくコツや母乳育児をする中でお役に立てるような記事をご紹介します。
母乳育児に使える便利アイテム
母乳育児を助けてくれる便利なグッズのご紹介です。
基本的に母乳なのでママの体があれば母乳育児は成立しますが、外出する時には授乳ケープがあった方がいいですし、搾乳機があれば母乳をとっておいて冷凍保存もできます。こういう便利グッズを上手に使いこなして母乳育児を楽しく乗り気ってください。
ミルク育児のお役立ち記事
授乳と一口に言っても母乳だけではなくミルクのことも含みます。母乳がなかなか出ない場合、母乳を何らかの事情であげられない場合ミルクでの授乳となります。
ミルクだからと言って引け目に感じる必要はありません。
現代のミルクは母乳に負けないくらいの栄養価の高いものですし、授乳時間をコントロールしやすいというメリットもあります。
またパパや他の人でも授乳できるというのは大きなメリットです。
ここではミルクでの授乳に役立つ記事をご紹介します。
離乳期に読んでおきたい記事
離乳食が始まると徐々にではありますが授乳の頻度が減ってきます。
母乳育児の場合は「卒乳」か「断乳」で授乳をやめる親子が増えてきます。とはいえ母乳の場合は2,3歳になってもスキンシップとして続けている場合も多いので早くやめないといけないと焦る必要はありません。あなたと赤ちゃんのタイミングを探してみましょう。
ミルクで授乳している場合は、離乳期になればフォローアップミルクというものをあげるご家庭もあるでしょう。
離乳期に読んでおきたい記事をご紹介します。
離乳食に関するお役立ち記事
生後6カ月ごろから離乳食を開始するご家庭が多いかと思います。赤ちゃんがものを食べて消化吸収できるよう徐々に練習するのが離乳食です。最初は白ご飯の柔らかいものから始めて少しずつ色んな食べ物を試していきます。
離乳食に関しては好き嫌いもあるでしょうし、アレルギーが出るかもしれません。慎重に進めた方がいいので焦る必要はありません。
あまりに好き嫌いが多いとママがつらくなるかもしれませんが、離乳食は個人差が大きいもの。そう捉えて育児書や母子手帳通りにはいかないことも多々あると思っておくといいでしょう。
0歳児の場合はちみつなど絶対に食べてはいけない食材やできれば避けたい食材があります。それについてはきちんと覚えておきましょう。赤ちゃんの健康を守れるのはパパとママしかいないのですから。
0歳児育児の便利グッズや便利ツール
赤ちゃん育児の必需品
0歳児育児の必需品に関する記事をまとめました。とはいえ全ての人にとって必需品かどうかはわかりません。車移動が多いご家庭であればベビーカーは必要ないかもしれないし、ベビーバスだって買わずに済ませる人もいます。
ここでご紹介している記事を読んでまずは自分に必要かどうかを判断するきっかけになればいいなと思います。
赤ちゃんの服について
0歳児の赤ちゃんは月齢によってサイズが全然違います。また最初は前ボタンやリボンで着るタイプですが、動くようになればかぶるタイプの服になります。
つまり0歳児とはサイズも形も月齢でまちまちなので、どの時期にどういう服を着ればいいのかを考えるといいでしょう。
それから衣服の素材にも可能な範囲で考えてあげられるといいですね。
赤ちゃんのお肌は敏感なうえ、言葉がまだ出ないので不快さを伝えることができません。見た目にかわいいものもいいのですが、暑すぎず寒すぎず、肌触りのいいものを選びましょう。
赤ちゃんの育児にITを活用しよう!
便利な時代になったもので昔は紙で管理していた情報が、ITを使えば簡単にスマホで管理できます。ママが苦手な場合はパパの出番です。育児の情報を夫婦で共有することで一緒に育てている感覚も共有できていいのではないかと思います。
赤ちゃんの育児にアプリやITを活用することに特化したお役立ち記事をご紹介します。
0歳児、新生児の健康
絶対に防ぎたい赤ちゃんの事故について
生後間もない赤ちゃんはまだしも、動くようになってきたらパパやママは注意が必要です。家の中を総点検して危険な要素がないか一度確認してみるといいでしょう。
赤ちゃんは思いもよらぬ行動をします。何かことが起きてからでは遅いのでちょっと心配しすぎくらいでちょうどいいのかもしれません。
0歳児の発育
0歳児の赤ちゃんは生まれてすぐは泣くこと、ミルクを飲むこと、排せつすることしかできません。そこから首がすわり、寝返りをして、腰がすわり、はいはい、つかまり立ち、伝い歩き、一人歩きと成長するわけです。
このうちの大部分が0歳の間にできるようになります。0歳の赤ちゃんとは発育が著しい時期なのです。
もちろん体だけでなく心も成長します。自分の大事な家族とそれ以外を認識するからこそ人見知りをしたり後追いが始まったりするのです。
0歳の赤ちゃんの体と心の発育に関する記事をご紹介します。
0歳児の睡眠
赤ちゃんの発育の中でもとりわけパパとママを悩ませるのが赤ちゃんの睡眠です。個人差が大きいところではありますが、夜泣きがひどい場合はパパやママは夜ぐっすり眠ることもままなりません。ずっと続くものではないけれど、いつおわるともはっきりしないのがつらいところです。
体力的にも精神的にも大変なので一人で抱え込まずにパートナーで協力する、親を頼るなどして乗り切る工夫をしてみましょう。
赤ちゃんとのスキンシップ
赤ちゃんとの触れ合いスキンシップをとることは赤ちゃんとパパ、ママの心をつないでくれます。心の健康は体の健康にもつながりよい親子関係の基礎となるので恥ずかしがらずに積極的にスキンシップをはかりましょう。
赤ちゃんはあなたが触れ合ってくれることをきっと楽しみにしていますよ。
0歳児のパパとママに読んでほしい記事
0歳児のパパ必見
全てがいけないとは言いませんが女は家庭、男は仕事という決めつけはもう古い考え方です。
育児休暇中の働くママも多い現代、パパの積極的な育児参加も大切です。今便宜上「参加」と表現しましたが、本当は「参加」や「協力」ではなく自然に関われるような親子、夫婦関係を築くことができればいいですね。
0歳の今から赤ちゃんとの触れ合いを始めましょう。
https://tamagoo.jp/childcare/ikumen-award-winner-evaluation-point/
0歳児のママに読んでほしい
0歳児のママは本当に大変です。毎日授乳におむつ替えに加えて通常の家事もこなさないといません。また産後と言うのはホルモンが不安定で体もまだ完全に回復していません。そういう状態での赤ちゃんのお世話は本当に大変なのです。
ですからママ友を作ったり、パパや両親に悩みを相談したり決して一人で抱え込まないでください。一人でがんばる必要なんてありません。
ここでご紹介する記事も家事、育児をがんばるママを応援するためのものです。
夫婦で読んでほしい
愛しあって結婚した二人ですが、赤ちゃんを産んだ産後はその関係が試されます。「産後クライシス」なんて言葉があるくらいです。
赤ちゃんと言うかわいい存在はかけがえのないものですが、慣れないお世話にママは心も体も大変。それに伴いパパもこれまでと同じ関係ではいられないからです。
産後の夫婦関係を良好に保つコツは「話し合い」「理解」することだと思います。お互いがお互いを理解し認めて許しあうこと認めあうことです。
産後に特化した記事をご紹介しますので、参考にしていただけると幸いです。
兄弟姉妹に関すること
生まれた赤ちゃんが一人目であれば少し気が早いかもしれませんが、次の子どものことも徐々に夫婦で話し合うといいでしょう。家族計画は大切なことです。
また生まれた赤ちゃんが二人目以降であればパパもママも大変です。上の子の面倒をしながらの新しい生活がスタートするのですからね。
兄弟の年齢差が小さいほど幼いうちは大変だと言われています。でもその分幼稚園や小学生くらいになれば放っておいても勝手に兄弟姉妹で遊ぶので争いもあるけどかわいらしいものですよ。そんな兄弟姉妹に関する記事をご紹介します。
0歳児のパパ・ママが知って得するお役立ち情報
SNSは上手に賢く使おう
ITの発達によりSNS(ソーシャルネットワークサービス)が身近になりました。
LINE、twitter、Facebook、Instagramが代表的なSNSです。
離れていてもいつでもリアルタイムでつながりあえるのが大きなメリットではあるものの、情報の共有先はインターネットです。メディアによって多少の制限はかけられるものの、基本的には一度出た情報は消えないと思っておいた方がいいでしょう。
このSNS子育てでも欠かせなくなりつつあります。
上手にSNSを活用しトラブルを回避できるコツをまとめた記事をご紹介します。
0歳児とのおでかけ
0歳の赤ちゃんも新生児期をすぎれば徐々に一緒におでかけできます。いつも家にこもりきりではパパもママも赤ちゃんも退屈です。外の世界をみて刺激を受けたことは赤ちゃんの心の成長にもつながります。ぜひ赤ちゃんとのおでかけを楽しみましょう。
とはいえ0歳児の赤ちゃんはまだ睡眠時間も長いですし自分で体調不良を訴えることができません。無理のないように移動時間や行程は緩やかにすることを忘れないようにしたいものですね。
0歳児の赤ちゃんとの住まいについて
赤ちゃんが生まれたら快適な環境で子育てしたいという願いは皆同じです。これから長い子育て生活が始まるので、子育てのしやすさに重きを置いて住まい探しをしてみるのもいいでしょう。赤ちゃんとの住まいについて書かれている記事をご紹介します。
赤ちゃんの成長の節目、イベントに関する記事
赤ちゃんとの暮らしにまつわるイベントに特化した記事をご紹介します。節目のイベントに対する考え方は人それぞれなのでする人しない人がいて当然です。
堅苦しく考えずに赤ちゃんとのこの瞬間を楽しむためのものだという気持ちでやってみるのもいいでしょう。
赤ちゃんが生まれたら気にしたいお金の話
子育てにはお金がかかります。高校・大学まで進学するか?公立か私立か?にもよって費用は大きく変わりますが、それでもお金がかかるということは事実です。
学資保険などを利用して教育資金を準備できるようにしましょう。
保育園
保育園の待機児童解消に国や地方が動いていますが、それでもまだ全てが解消されたとは言えません。一般的に1歳になるタイミングで復職するママが多いのでその時期が保育園に最も入りづらいと言われています。
そのためあえて1歳よりも早く復職して保育園に何とか入れたという話も聞きます。ここでは保育園に入るまでの流れ、保育園についてその他の情報が書かれている記事をご紹介します。
https://tamagoo.jp/childcare/wear-drift-during-childcare-period/
おわりに
新生児、0歳児のパパ・ママに向けてお役立ち情報をご紹介しました。
0歳児とは成長の幅が大きく心と体がぐんと伸びる1年です。それと同時に赤ちゃんを主に育児するママにとっても大変な1年となることでしょう。授乳におむつ替えは24時間体制なのでまともに休めない日だってざらにあります。それに加えて通常の家事もこなさないといけないので、目の回るような忙しさです。完璧を目指さず一人で抱え込まず、家事も育児も程よく手を抜きましょう。
あなたが笑顔で健康でいることこそ赤ちゃんにとってなによりもの喜びとなるはずです。
この記事が0歳児の赤ちゃんを育てているパパやママのお役に立てれば幸いです。
ピックアップ
ぺこ(浜田 綾)36歳
企業の事務職員として10年間ビジネス文書の作成に携わる。
2017年6月に「コトバノ」という屋号にてライターとして開業。
夫、長男8歳、次男4歳の4人家族。
子どもは育てるだけではなく、親も育つこと。
親自身が人生を楽しむこと。
子ども扱いしすぎないこと。
をモットーに子育しています。
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