子どもに悪影響をもたらす15の「こ食」。家族の食事を見直そう

子どものこ食
「こ食」という言葉をご存じでしょうか?もともとは「孤食」「個食」という言葉が広まっていき、そこから派生して、現在は「粉食」「固食」などさまざまな種類があります。これらはすべて、子どもに悪影響を与える食事のことを言います。それぞれの「こ食」について知り、子どもたちの食事を用意するときの参考にしましょう。

「こ食」って何?どこが子どもに悪影響なの?

一人の食事
子どもにとって良くないと言われる「こ食」。これらにはたくさんの種類があります。「こ食」とは何か、「こ食」の何が子どもにとって悪影響なのか、細かく解説していきます。すべての「こ食」を取り除くのは家庭によっては難しいかもしれませんが、可能な限り減らすことが大切です。

「こ食」の何がダメなのかを知ろう

子どもの食事にないほうがいいと言われる「こ食」ですが、これは現代の家庭における食卓事情の問題点をまとめたものです。20年ほど前に広まり始めた比較的最近の言葉ですので、時代とともに移り変わってきた食事が生んだ言葉だと言えるでしょう。食育においては、食べ物を大切にする重要性を知ること、しっかりと時間をかけて食事をとることが推奨されています。家庭に「こ食」が増えると、これらを妨げる可能性が高くなるため注意が必要です。

基本のこ食1「孤食」

まずは基本のこ食である「孤食」についてです。これは、家族と一緒に食事をせず、たったひとりで食事をすることを言います。家族それぞれが忙しく、生活リズムが合わず陥ることもありますが、自分で食事を管理できない子どもにとっては大きな問題です。1番大きな問題は、食事の際に好き嫌いをしないよう管理してくれる家族が横にいないこと。自分の好きなものばかりを選んで食べるようになってしまうので、栄養が偏りがちになります。

基本のこ食2「個食」

「孤食」と並んで有名なこ食が、「個食」です。これは、家族が食卓にそろっているにも関わらず、同じものを食べないことを言います。ひとりひとりが自分の食べたいものを食べるため、当然栄養は偏りますよね。また、「個食」には周りに合わせるという考えがないので、これを続けると協調性のないわがままな性格に育ってしまう危険性もあるのです。せっかく家族がそろって食卓を囲めるのであれば、同じものを食べたほうが話もはずみ、コミュニケーションにもつながるでしょう。

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さまざまな「こ食」の存在も知っておこう

好き嫌い
上記でお話ししたこ食は、比較的よく知られているものですが、こ食は他にもあります。問題点とされている部分もそれぞれ違いますので、知識として知っておきましょう。そして、対応できるのであればなくしたほうが、子どもにとって良いとされていますので、努力してみてくださいね。

同じものばかりを食べる3「固食」

まずは「固食」ですが、これは、自分の好きなものばかり、それも同じものばかりを食べ続けることを言います。食材が変わろうが、好き嫌いして自分の好きなものばかり食べているのは問題なうえ、同じものばかりとなるとその悪影響は計り知れません。この「固食」を続けると、肥満や生活習慣病のリスクを高めたり、キレやすい性格になったりという問題を抱えることになります。もちろん栄養も極端に偏りますので、ぜひとも取り除いてほしい「こ食」のひとつです。

粉製品ばかりを食べる4「粉食」

「粉食」は、パンや麺類など、粉から作られているものばかりを好んで食べることを言います。粉製品は米と同じ炭水化物ですが、粉食の問題は、全体的に米に比べてカロリーが高くなります。粉製品そのものもですが、合わせるおかずも米よりカロリーが高いものが多いのです。菓子パンなどもカロリーが高い割に、おなかにたまりませんよね。またかむ力も弱くて済むので、顎の力が発達しない、歯が弱くなる、といった問題点もあります。

味が濃いものばかり食べる5「濃食」

「濃食」とは、濃い味付けの料理を好んで食べることです。濃い味より薄味のほうが体にいいのは当然です。味付けの濃いものは、塩分や糖分が多いということになります。塩分過多や糖分過多は生活習慣病のもとになるだけでなく、味覚が鈍くなる恐れもあると言われています。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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