赤ちゃんの睡眠のリズムが安定しない!いつから安定するの?

ぐっすり眠る赤ちゃん

赤ちゃんが眠っている間に家事を済ませてしまいたいと考えているママは多いのではないでしょうか。赤ちゃんの睡眠のリズムが安定してない場合は、家事が中途半端になってしまうし、夜もぐっすりと眠ることが難しいですね。では、赤ちゃんの睡眠のリズムは一体いつ頃から安定してくるのでしょうか。今回は赤ちゃんの睡眠のリズムについて、体のしくみと生活面から調べてみました。リズムが整うのを待つより、積極的に整えたほうがよい場合もあるようです。

赤ちゃんの基本的な睡眠リズムとは

時計を持ちながら寝る赤ちゃん
生後1カ月までの新生児は、ママのおなかにいたときと同じように決まった睡眠のリズムはありません。そして、生後3カ月を過ぎるころから朝起きて、夜には数時間まとめて眠るようになります。もちろん全ての赤ちゃんがこの睡眠リズムで寝起きするわけではありません。

新生児の睡眠リズムと授乳について

生まれたときはよく眠っていたのに、退院して家で赤ちゃんを育て始めたら1時間もまとめて眠らなくなって…と、悩むママもいます。赤ちゃんの母乳やミルクを飲む力がまだ弱く、疲れて十分に飲む前に寝てしまったときは、すぐに起きておっぱいやミルクを欲しがって泣く場合があります。そんなときは授乳時間を気にせずに、おっぱいを飲ませたほうがよいという医師の意見もありますよ。

生後3カ月~6カ月の赤ちゃんの睡眠リズム

生後3カ月~4カ月くらいになると、赤ちゃんは1日13~14時間眠ると言われています。この時期より浅い眠りに入っているレム睡眠の時間が減り、深い眠りに入っているノンレム睡眠の時間が増えるので、夜に6時間ほどまとめて眠る赤ちゃんも増えてくるようです。そして、生後6カ月ころには午前と午後に1回ずつと、昼寝の時間もまとまってきます。ママ友の間でよく話題にもなることですが、半年たってもまとまった時間眠らない赤ちゃんもいたり、一日中眠ってばかりの赤ちゃんもいたりと、いろいろなタイプの赤ちゃんがいますよね。

赤ちゃんが起きてしまう理由をチェック

生後6カ月になれば夜にまとまった時間の睡眠をとってくれると思っていたのに、睡眠リズムが整わないうえに夜泣きが始まって…ゆっくりと眠れないママにとってはつらいですよね。慣れてきた育児とはいえ、赤ちゃんが泣く原因をもう一度チェックしてみませんか?服がチクチクする、暑すぎる、それからのどが渇いているときや口が寂しいときなど、不快なときに泣いて訴えます。欲求を満たしてほしいから泣くのですが、赤ちゃんは育児書に書いていないようなことでも泣くので、いろいろと理由を探してみてください。

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家族みんなにつらい赤ちゃんの昼夜逆転

生活リズムが整っていない赤ちゃん
明け方から眠り始め、お昼近くに起きて、夜はつぶらな瞳でママやパパと見つめたり、泣いたり。昼夜逆転した赤ちゃんを育てるのは、家族全員の生活のリズムも不規則になるので、とても大変なことです。赤ちゃんの体の発育を考えるなら、夜はしっかりと眠ってもらいたいところです。家族の健康のためにも早寝早起きのリズムを作りましょう。

赤ちゃんの昼夜逆転はいつまで続くの?

赤ちゃんが夜寝ない理由に、まだ昼と夜の区別がついていないことが挙げられます。赤ちゃんの体内時計の調節ホルモンは生後3カ月から分泌されると言われており、そのころから昼夜の区別がつき始めます。このホルモンは朝日を浴びることで分泌が活発になるため、朝日を浴びて起き、暗くなってお風呂に入ったら眠るという生活習慣をつけるようにするといいでしょう。体内時計と生活のリズムが整えば昼夜逆転は直るでしょう。

なぜ昼夜が逆転してしまうの?その対策方法は?

生活面でみてみると、快適に眠れる体調や環境ではないときは、大人と同じように赤ちゃんも寝苦しいことがあります。赤ちゃんにとって心地よい室温は、夏は25度で冬は22度程度、湿度は50%前後と言われています。室温は測る位置によって異なるので、なるべく赤ちゃんのそばで測るようにしてくださいね。また、お昼の刺激が強すぎて神経が高ぶっているときも、夜泣きしてしまうことがあります。初めての場所に行ったことや、ビックリするような体験をしたことなどを、眠っているときに思い出して泣くことがあります。夜眠る前にスキンシップを楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことで、心地のよい眠りに導いてあげましょう。夜泣きの原因は、赤ちゃんの発達の状態やその日の状況によって変わります。赤ちゃんがどんなときに夜泣きするのか、どんな状態ならよく眠るのか、など分析してみてくだい。

赤ちゃんを起こすべきか起こさないべきか

昼夜逆転を直すためには、朝決まった時間に起こしたほうがよいという意見もあれば、起こさないほうがよいという意見もあります。ママに時間の余裕があれば、赤ちゃんが機嫌よく目覚めるのを待ってあげたいですよね。前述の体内時間を調節するホルモンのためにも、朝は決まった時間にカーテンを開けるなどして、赤ちゃんに朝の光をいっぱいに浴びさせてあげましょう。赤ちゃんの体は1日の始まりを認識するでしょう。

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