7歳から12歳と言えばまさに小学生の6年間の時期に相当します。
ある程度のことは自分でできて意思の疎通もできる。親としてはこれまでのべったりとした子育てから解放されてひと段落したと感じることも多いのではないでしょうか?
とはいえまだまだ親の悩みは尽きません。小学生になれば本格的に勉強がはじまります。将来にむけて習い事や塾などを開始する子どもが多いのもこの時期。また自立しはじめた子どもとの距離感で悩むことも多いでしょう。
そんな7歳から12歳、小学生のお子さんを持つパパやママにむけてお役に立てるような記事をまとめてみました。
7歳から12歳の発育
小学生の体の成長
小学校に入りたての7歳と卒業する12歳、この6年の間に心も体も大きく成長します。
体の面では7歳と言えばまだまだ子どもですが、12歳になるころには第二次成長期を経て大人に近い状態まで育ちます。
自分の体が男性らしさ、女性らしさを帯びてくることは大人へ近づいた印であり喜ばしいことなのですが、子どもからすれば戸惑いや気恥ずかしさがあるかもしれません。
パパやママが「大人に近づいているのだよ」という風に変化を肯定的に受け入れてあげたいですね。
小学生の心の発育
7歳から12歳、小学生の時期における心の発達は目覚ましいものがあります。親との関わりが強かった幼児期に比べるとより友達中心になります。
そのなかでうれしかったり、つらかったり、悔しい思いもときにはするわけです。友達との関わりのなかで学年があがるにつれていじめ問題も出てくるかもしれません。親としては被害者にも加害者にもなってほしくないというのが本音ですね。
でもそんなことはなってみないとわからないものです。今からできることは子どもをたくさん愛しているのだという気持ちを伝えること、つらいときはいつでも頼ってほしいと日ごろから話をしておくことかもしれませんね。そして相手の気持ちをいつでも考えられる子どもに育てることです。
いじめやトラブルにあったときに読みたい記事をまとめました。
学童期のしつけ
小学生になれば程度の差は個々であるものの、親の言っている内容をきちんと理解でき、意思の疎通が取れます。
この時期にしつけをしておくことはこの先大人になったときに生きてきます。 しつけに厳しすぎるのは考え物ですが、人とまじりあって生きていく以上気持ちよく過ごすためのある程度のマナーは教えておいてあげたいものですね。
また門限やお金の使い方、ゲームなどは何がいいか悪いかは各家庭で違うもの。自分の家のルールを決めてそれを守る練習をしてみるといいでしょう。
学童期に気を付けたい事故
小学生になれば行動範囲が広がりずっと広がります。また常に親が監視するということはできません。それに伴い不幸な事故がときに起きてしまうこともあります。
危ない場所へ子どものみで立ち寄らないこと、交通マナーを日々徹底して教えることなど家庭での教育で防げることもあります。
ご家庭で話し合う際に参考になるような記事をまとめてみましたので、ぜひ読んでみてくださいね。
自立にむけて
子どもはいくつになってもかわいいものですが、成長してやがては巣立つ存在です。
親からの自立というものはある日突然にできるものではありません。 7歳から12歳の小学生の時期から徐々にできる自立は親が応援してあげましょう。
子どもの自立にむけて読んでおきたい記事をまとめました。
7歳から12歳、小学生の教育について
学校教育について
基礎的な学力は小学校で教えてもらえるわけですが、それだけの子どもと塾へ行ったり家庭でしっかりと復習したりする子とでは当然差が出ます。
勉強が全てではありませんが、できないよりはできた方が小学校生活について楽しいと思えるはず。その後の中学、高校、大学と進路の選択肢も増えていくかもしれません。学力を伸ばすヒントとなるような記事をまとめてみました。
部活、習い事について
小学生になると部活や習い事で忙しくなる子どもが増えます。 部活や習い事は学校教育ではできない学びを得られます。チーム競技であれば先生やチームメイトと協力して高め合うという経験ができるも素晴らしい経験となります。
また塾も学校での勉強の補足、発展として上手に活用できれば学力を伸ばすことができるでしょう。
小学生の時期の部活、習い事の記事をまとめました。
教育にかかるお金
子どもを育てるのにはお金がかかります。それは幼児期よりも小学生の学童期になればより実感するでしょうし、学年があがりこの先中学、高校になればより感じることでしょう。
部活や習い事にかかるお金が大きいわけですが、私立の学校へ行けば学校の費用も高額です。 自分たちの家庭の教育方針はどうなのか、何を目指しているのかを時には考え、子どもと一緒に話し合い納得のいく教育を受けさせてあげたいですね。
教育にかかるお金にまつわる記事を集めました。
ぺこ(浜田 綾)36歳
企業の事務職員として10年間ビジネス文書の作成に携わる。
2017年6月に「コトバノ」という屋号にてライターとして開業。
夫、長男8歳、次男4歳の4人家族。
子どもは育てるだけではなく、親も育つこと。
親自身が人生を楽しむこと。
子ども扱いしすぎないこと。
をモットーに子育しています。
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