妊婦の外食時に気を付けたい食品
妊娠中にぜひ摂取したい食品もあれば、避けたい食品もあります。外食時によく出されるメニューで、気を付けておきたいものをピックアップしてみました。
高カロリーで塩分高めのメニューに気を付けて
妊娠中は、「胎児へ栄養がまわるからたくさん食べて!」なんていうおばあちゃん世代の人もまわりにいるかもしれません。けれど、たくさん食べる=高カロリーの食事を食べるわけではありません。バランスよく栄養素が含まれた食事を、規則正しく食べることが大切です。外食メニューは、味が濃くて塩分が多いものがたくさん。塩分をとりすぎることで、妊娠高血圧症候群につながる恐れもあります。なるべく薄味のメニューを選び、汁物は飲まないようにするなど、食べ方にも工夫が必要です。
カフェインの摂取には注意して
外食時には、料理とともにドリンクが提供される場合が多いです。特に、妊娠前からコーヒーをよく飲んでいた人にとっては、外食のときこそ飲みたい!そんな気持ちになるのではないでしょうか?自宅などではタンポポコーヒーなどノンカフェインタイプを選んで飲むという配慮もできますが、外食時にはノンカフェインのコーヒーがない場合もあります。マグカップで2杯程度ならカフェインの摂取も問題ないとはいわれていますが、極力気を付けるといいですね。カフェインが含まれる飲み物には、コーヒーのほか、玉露・ウーロン茶・紅茶などがあります。
おわりに
妊娠初期の段階では、つわりなどもあってなかなか食事を楽しめない人もいたかもしれません。けれど、妊娠中期以降では徐々に食欲も回復するにつれて、「今のうちに!」と考えるのも自然なことでしょう。外食は気分転換にもおすすめですが、少しの配慮をすることで、もっと楽しむことができます。健やかな妊婦ライフを過ごせるといいですね。
ピックアップ
長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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