出やすい?出る?一人目と二人目の母乳育児事情

「温かく」が大切!母乳が出なくて困ったら

赤ちゃんと昼寝
母乳の原料となるのは、ズバリ血液です。産後のママの体では母乳分泌を促進するホルモン・プロラクチンが分泌され、おっぱいにたくさんの血液が流れて母乳が作られるのです。血液が足りていない・血流がよくないという場合には、母乳が十分に作られないことも。そのため、母乳がなかなか出なくて困ったときには、以下の三つを心がけてみてください。

1:ゆっくりお風呂に入って温まろう

家事や育児で忙しいと、ゆっくりお風呂に入る時間もなくて、いつもサッとシャワーを浴びるだけになっていませんか?また、夏も暑いからと直接冷房・扇風機の風に当たっていると、思っている以上に体が冷えてしまいます。母乳を作るには血流をよくして、おっぱいにたくさん血液が流れるようにすることが大切です。シャワーだけだと入浴時間も短くなり、体を十分に温められないので、ゆっくり湯船につかってリラックスすることがベスト!
旦那さんの仕事が忙しくて赤ちゃんのお世話を頼めず、ゆっくりお風呂に入るのも難しいという場合は、足湯でしっかり温めるだけでも違ってくるはずです。足湯をするときは、少なくともくるぶしまで、できれば内くるぶしから指3本上にあるツボ・三陰交までつかるようにするのがオススメです。

2:栄養バランスを考えた食事をしよう

子どもたちのお世話に追われて、ママ自身のごはんは適当、もしくは三食きちんと食べられていないということはありませんか?食事は体作りの基本となりますし、ママの体が元気でなければおいしい母乳も作れません。野菜はもちろんのこと、特に血液中の赤血球やヘモグロビンを作るのに大切なタンパク質(お肉や魚、卵、大豆製品、乳製品など)を意識して摂るようにしましょう。また、血流を滞らせてしまわないように、体を冷やす冷たいものはできるだけ避けた方がいいでしょう。

3:寝不足だったら睡眠で体を休めよう

赤ちゃんの授乳で夜も細切れでしか寝られないと、つらいですよね。「眠いからと寝てばかりでは家事もできないし、怠け者だと思われそうで…」というママもいるかもしれませんが、疲れている・寝たいと思ったらできる限り体を休めましょう!それもママの仕事の一つです。まとまった時間を寝られなくても、30分くらいの昼寝でも寝られたあとはスッキリしますよね。眠い体を引きずって無理にやるより、スッキリした体でやった方が家事もはかどるのではないでしょうか。

4.少しでも母乳をあげたいならマッサージを

母乳の出がよくなくても、「少しでもいいから母乳をあげたい!」というママは、おっぱいのマッサージ・搾乳を欠かさないようにしましょう。母乳はおっぱいへの刺激がなくなると作られにくくなります。気づいたときにコツコツマッサージをしたり、スキンシップとして赤ちゃんに吸ってもらったりしておくと、だんだんと出がよくなるということもあるかもしれません。また、母乳は消費された分だけまた作られるようになっています。少しずつでも搾乳しておくといいでしょう。

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直接飲んでくれないときはどうする?

悩むママ
これまで直接授乳できていたのに、急に飲んでくれなくなってしまった、ということも授乳中にはあるでしょう。特に何か変化があったわけでもないはずなのに拒否されるのは、ママとしてもつらいものです。では、こうしたときはどうしたらいいのでしょうか。

1:授乳するときの姿勢を変えてみる

母乳育児を始めたばかりのころでは、授乳するときの姿勢もまだあまり安定していないことがあります。ママにとってはやりやすい姿勢だと感じても、赤ちゃんにとっては飲みにくい姿勢であることもあるかもしれません。また、一人目の子のときはしっくりきていた姿勢も、二人目の子にとってはイマイチ…ということもあるでしょう。授乳クッションや座布団、タオルなどをアシストとしてうまく利用しながら、ママと赤ちゃんにとって一番いい授乳姿勢を見つけてくださいね。

2:搾乳して哺乳瓶で飲ませてあげる

特に新生児は、まだ母乳を吸う力があまり強くありません。哺乳瓶であれば吸う力が十分でなくてもゴクゴク飲めるので、赤ちゃんにとっては楽なはず。おっぱいを近づけても飲んでくれないときは、手で搾る、または搾乳機を使って母乳を搾乳し、哺乳瓶での授乳を試してみてください。赤ちゃんが「哺乳瓶から飲む方がいい!」と、そのまま直接飲まなくなってしまう可能性もゼロではありません。でも、哺乳瓶から飲むのに慣れていれば、いざ誰かに預けなければならないという事態になったときでも、慌てずに済むこともあるのではないでしょうか。

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母乳とミルク、それぞれメリットがある

パパの育児
今でもどちらかというと母乳育児が推奨される傾向があるかと思います。もし思うように二人目の母乳育児を進められなかったら、自分を責めてしまうママもいるのではないでしょうか。でも母乳にもミルクにもそれぞれメリットがあります。そのメリットを見てみましょう。

お金がかからない?!母乳のメリット

母乳育児の一番のメリットは、ママの体温を感じながらしっかりとコミュニケーションが取れる点です。産婦人科医も、栄養面ももちろんですが、どちらかというとコミュニケーションが取れるという点で母乳育児を推奨していることが多いようです。
また、体験談2のママもいっていたように、よくミルクを飲む子だと、ミルク代もそれだけ必要になります。その点、母乳はママの体から提供されるわけですから、お金はかかりません。それ以外には、赤ちゃんにとっては免疫細胞がもらえる、あごの発達を促せるなど、ママにとっては産後の回復を早められる、ミルクを作る手間がかからないなどのメリットがあります。

パパにもお願いできる!ミルクのメリット

哺乳瓶でミルクを飲むのに慣れていれば、あげるのは必ずしもママでなくてもいいということになります。ママでなくても授乳が可能になるので、疲れているときはパパにお願いしたり、おじいちゃん・おばあちゃんに預けてお出掛けしたりなどというときにも安心です。まだ親になった実感がわいていないパパなら赤ちゃんとコミュニケーションを取るよいチャンスですね。

親の都合でミルクを選んでいる人もいる

ママの仕事の都合で保育園、またはおじいちゃん・おばあちゃんに預けるためにも、あえてミルクを選ぶという人はきっと少なくないはずです。中には、母乳は出るけれど、ママ自身がお酒・タバコを楽しみたいからミルクを選ぶという人もいるようです。今でも「母乳育児の方がいい!」という気持ちを強く持つママ、おじいちゃん・おばあちゃん世代の人は比較的多いかと思いますし、周りに何かいわれることもあるかもしれません。でも、さまざまな事情を抱えた人がいますし、母乳が出なくてミルクで育てることになったとしても罪悪感を持つ必要はありません。何より大切なのは、赤ちゃんが健康に育ってくれることです。

おわりに

一人目のときは母乳がでたのに二人目はさっぱり、また一人目はでなかったのに二人目はどんどん出てくる・・・など、母乳の出方はママの年齢、そのときの体調、何番目の赤ちゃんかなどで変わってくることもあるでしょう。あまり気にせず、時間を見つけて体を休めたり、極力リラックスするようにしてください。ママの体が元気であるかどうかは、母乳の出にも関わってくるはずです。

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