パパも気をつけたい毎日の生活習慣
今までは普通にやっていた行動が、つわり真っ最中のママの気分を悪くしたり、イライラを爆発したりしてしまうこともあります。体調はもちろん、精神的にも不安定な時期です。ママの立場に立って考えてみて、パパも生活習慣を改めてみましょう。
匂いのキツいものを部屋に持ち込まない
つわりは特に匂いに敏感になりやすいので注意が必要です。タバコを吸うパパの場合、ママと同じ部屋でタバコを吸うのは言語道断です。匂いがつらいだけでなく、副流煙がおなかの赤ちゃんの健康までを害します。また、外食して帰宅したときのアルコールやニンニクの匂いや、パパの体臭まで受けつけなくなる場合もあります。パパにはショックですが、それほどママはデリケートな状態かもしれません。
仕事帰りや休日に一人で遊び回らない
妊娠初期のママは、なるべくパパがそばにいてねぎらってくれると安心できます。仕事が忙しかったり付き合いがあったりすれば仕方ないですが、早く帰れる日は寄り道せず、まっすぐ家に帰るようにしましょう。つわりは多くの妊婦さんには一時的なものですし、赤ちゃんとの生活は大人にはいろいろと我慢が必要になるので、その予行演習にもなるでしょう。
夫婦生活よりもママの体調を優先する
妊婦さんの体は常に激変しています。対してパパの身には何の変化もないので、これまでと変わらずママとスキンシップや夫婦生活を続けたいでしょう。しかし何かとデリケートになりやすく、無理をすれば流産のリスクもある妊娠初期ですから、何よりもママの体調や赤ちゃんの命を最優先に考える必要があります。夫婦生活はママの体調が落ち着くまで待つべきでしょう。
おわりに
自分の身には具体的には何も起きていないのに、急に妻への配慮や生活習慣の改善などを求められるパパはちょっと気の毒な存在なのかもしれません。しかし、赤ちゃんがおなかにいるママと同様、パパになる準備を少しずつ始めていくことで、赤ちゃんが誕生したときにパパとなった実感を存分に味わえるのではないでしょうか。今以上にママのことを気遣って、思いやってあげてください。頼りがいのあるやさしいパパにママの気持ちはピタッと寄り添ってくれるはずです。
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仕事もしながら3歳の娘の育児を頑張る高齢ママです。
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