箸の正しい持ち方!おすすめ練習方法
子どもに適した長さの箸が用意できたら、次は練習開始です!でも、いきなり子どもに箸2本を持たせたところで、そううまくはいきません。うまくいかないからといって怒ってしまっては、子どもが嫌がるだけでなにもいいことはありません。
どうやって練習を始めるといいのでしょうか?
まずは1本持つことから練習をしてみる
お箸は上下2本で使いますが、まずは上の1本をスプーンの鉛筆持ちと同様に、人さし指・中指・親指で持ちます。上下に動かせるようになったら、次のステップとして2本持たせることです。1本持たせた状態で2本目を差し込み、1本目のお箸だけを動かす練習をします。
すぐに2本持って動かせるわけではなく、誰だって時間のかかるものだと思っておきましょう。すぐにできないからといってママが焦ってしまうと、子どももお箸の練習が嫌いになってしまうかも。気長に付き合っていくくらいがちょうどいいかもしれませんね。
小さなスポンジを使う練習もおすすめ!
お箸の持ち方に慣れてきたはじめのうちは、まだまだ上手に食べ物をつまむことができないでしょう。この場合は、お箸とお皿と小さいスポンジを用意して、スポンジをつまむ練習をしてみましょう。
スポンジは軽くてふわふわして変形するため、まだお箸がうまく扱えなくてもつまみやすいです。また、机なども汚れないから、ママも安心して子どもに練習させることができます。子どもの方も、ゲーム感覚で楽しんで挑戦してくれるかもしれませんよ!
おわりに
まわりの子どもが使っているからといって、お箸を無理やり練習させるということはやめましょう。子どもは、楽しそうなこと・面白そうなことにはとても敏感です。お箸に対して「面白そうだな。触ってみたいな。」という気持ちになれば、自分から自然と手に取るようになります。
家族と食べる楽しい食事。そんななかで、おうちの人と一緒に自然とお箸を使えるようになるといいですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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