4.食べ物や食器で遊んではいけないことを教える
小さい頃はなにを見ても新鮮で、食器を楽器に見立ててたたいたり、食べ物で遊んだり、ということがあります。楽器のように遊ぶことはなくなっても、自分の苦手な料理が出てくるとわざとガチャガチャと食器を乱暴に扱ってしまうことも。
これらの行為はなかなか一度注意しただけでは直りません。成長した姿を思い浮かべ、心を鬼にして根気強く注意しましょう。
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5.食事をするときの正しい姿勢を身につける
大人でもなかなか完璧な人がいないのが食事の際の姿勢です。「肘をつかない」「椅子に足をあげない」「きちんと両手をテーブルの上に置く」「お茶わんには手を添える」、まずはこの4点を教えましょう。これはお父さん、お母さんが実践するのが一番よいでしょう。
注意したときに「だってお母さんがやっていたから」といわれたら恥ずかしいですよね。子は親の鏡です。お父さんやお母さんは子どもにとっての第一の先生でなくてはなりません。まずは「自分は大丈夫かな」と気を付けることから始めてみてくださいね。
6.好き嫌いを減らしていく
「嫌いなものが1個もない」という状態は理想ですが、大人でもなかなかそれは難しいですよね。しかし、トマトもにんじんもピーマンもしいたけも…と、あれもこれも苦手というのは問題です。大人でも「嫌いだから」と小さな野菜でもよけている人がいます。
もちろん無理に食べろとはいいませんが、見ていて気持ちのよいものではありませんね。子どものうちは「食わず嫌い」も多いです。「一回は食べてみよう?」と勧めてみましょう。「1回の食事で残してよい食材は1個だけ」というルールを作ってみてもよいかもしれません。
7.お箸の握り方を覚える
2歳のうちはスプーンやフォークを使っていることが多いかもしれません。もし食事に慣れてきたらお箸の使い方を教えてあげましょう。お箸の握り方は最初が肝心です。正しい握り方を学び、お箸を上手に使いこなせるようになりましょう。
おわりに
改めてマナーというものを考えてみると、大人である自分自身もできていないことが多いことに気が付きます。まずは自身の食事態度を見直し、それからお子さんに正しいマナーを伝えるようにしましょう。
初めはつらい道のりかもしれませんが、大人になったとき必ず「よかった」と思う日が来ます。根気強くマナーを教えていきましょう。
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