複合炭水化物を使って料理を作ろう!
パスタやパンといったものは、比較的料理に取り入れやすいのではないでしょうか。健康によいと言われているトマトや、疲労回復効果のある豚肉をソースとして温かいパスタを作るとよいでしょう。
パンの場合は、上にのせるもので無限の可能性が広がります。野菜や卵などを組み合わせてチーズをまぶし、トーストにすると手軽な朝食を作ることができます。複合炭水化物のなかでも、特によくとり上げられるのが「ジャガイモ」です。ジャガイモはポテトサラダなどに使いやすいですが、「皮つき」という制限が少々ネック字です。
そこで、「皮つきでもおいしく食べられる調理方法」を考えてみましょう。基本となるのは「煮込み料理」です。子どもが大好きなカレーや、ちょっと大人の味で仕立てるジャガイモと牛肉、タマネギのデミグラスソース煮込みなどがよいでしょう。もちろん、肉ジャガにしてもおいしいものです。
トウモロコシやエンドウ豆は、スープやサラダに使いやすいものです。また、意外なことに、天ぷらなどにしてもおいしく食べることができるのでぜひ試してみてください。上で紹介した「パスタ」とあわせて食べてもおいしいものです。
おわりに
炭水化物には、複合炭水化物と単純炭水化物があります。カロリーが高いため、炭水化物は「悪者」にされてしまいがち……。でも実は、さまざまなメリットを持つものでもあります。特に複合炭水化物は、妊婦さんに有効です。
複合炭水化物は料理にも取りこみやすいので、いろいろ試してみてください。胎児とお母さんの体を守るために、1日の摂取カロリーのうちの6割程度を、この「複合炭水化物」からとることがおすすめされています。ただし、カロリーが高いので体重増加には気をつけてくださいね。
ピックアップ
33歳。B型。既婚。
妻の妊娠を通して、赤ちゃんができる喜びを経験する。妊娠中の過ごし方や注意点など身を持って体験中。妊活については全般の記事の執筆を担当。
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