草花がきれいに咲き誇る春が旬のお野菜は甘みも強く、素焼きやお刺し身などにして素材の味を楽しむことができますよね。子どもに食べさせるとなると苦みなどのクセが強いものもあれば、そもそも野菜が苦手、という子も中にはいるかと思います。そこで今回は、3月に旬を迎える野菜を使った子どもが喜ぶレシピをご紹介します。珍しい調理法もあるので参考にしてみてくださいね。
クセのある春野菜も子ども好みに!
旬の野菜はそのまま食べたりグリルで素焼きにしたりするなど、特別な調理をせずとも素材の味だけでも非常においしいですよね!しかし、苦みなどがあると好き嫌いも分かれてしまいがちです。そこで、クセのある野菜でも子どもがパクパク食べることのできるレシピをご紹介します。
ゆでて混ぜるだけ!「春菊のナムル」
春菊(シュンギク)は、名前の通り春に花を咲かせる菊科の葉物野菜です。栄養価も高くβカロテンはほうれん草よりも多く含まれているのが特徴です。苦みが強いため春菊を食べてくれない子どもも多いと思いますが、ナムルにすることで苦みも気になりません!
【春菊のナムル】
材料
作り方
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ツナの風味でバランスよく「ツナと三つ葉のあえ物」
三つ葉の旬は3~4月でシャキシャキとして香りがよいのが特徴です。独特の香りがする食材ですが、それに負けないくらい魚のうまみたっぷりのツナと合わせることで箸がすすむ料理に変身します!あえ物は洗い物も少なくすぐに完成するのもうれしいですね。
【ツナと三つ葉のあえ物】
材料
作り方
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春色で見た目もかわいい「菜の花のコロッケ」
初春が旬の菜の花は甘みもあって子どもも食べやすい春の野菜です。春菊と同様βカロテンが豊富でほかにはビタミンCも多く含まれています。葉や蕾(つぼみ)も柔らかくおいしいですがここでは、菜の花の茎を使ったレシピを紹介します。余すところなく旬の食材を味わいましょう!
【菜の花のコロッケ】
材料
作り方
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この時期だから甘みがあっておいしい野菜
ほうれん草やキャベツ、ごぼうなどの野菜は今ではスーパーで1年中購入することができますが、3月が旬のものがあるということをご存じでしたか?ここでは、春に旬を迎える野菜の中でも小さな子どもでも食べやすいこちらの食材を使ったレシピをご紹介します。
味付け抜群!「ほうれん草と豚肉の甘辛炒め」
露地栽培の旬は冬ですが、産地によっては3月にも旬のほうれん草が出回っています。ほうれん草はなによりも鉄分が豊富、その鉄分の吸収を助けてくれるビタミンCの量も多いので子どもはもちろん大人にもうれしい野菜です。おひたしやみそ汁の具としても大活躍なほうれん草を子どもが大好きな甘辛い味付けでいかがですか?
【ほうれん草と豚肉の甘辛炒め】
材料
A:しょうゆ:大さじ1.5杯 A:酒:大さじ1杯 A:砂糖:大さじ1杯 B:酒:大さじ1杯 作り方
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キャベツがメインに!「あさりの酒蒸し」
年中手に入るキャベツも3月は葉の柔らかい春キャベツが旬を迎えます。一番多い栄養素はビタミンC、ほかにはキャベツから発見されたため別名「キャベジン」と呼ばれるビタミンUをたくさん含んでいる野菜です。材料をフライパンに入れるだけで完成します!あさりのだしを吸い込んだキャベツが絶品ですよ。
【春キャベツであさりの酒蒸し】
材料
A:しょうゆ:大さじ1/2 作り方
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おやつにも!「ごぼうスティック」
春は新ごぼうが出てくる季節ですね。食物繊維が多くカリウムなどのミネラルも豊富に含まれています。そんなごぼうを子どもたちが手軽に食べられるレシピならこれ!スティックにして揚げればおかずだけでなくおやつとしても最適の1品に変身します。
【ごぼうスティック】
材料
作り方
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1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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