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その3 将来につながる仕事なのか、続けられそうかなど仕事について考える
現状によっては、パートやアルバイトなどの非正規雇用で働くことしかできない場合もあるでしょう。しかし、母子家庭の場合、家庭を支えていかなくてはならないため、仕事はずっと続けていかなくてはなりません。将来的には、安定した一定の収入がある仕事につきたいと考えるでしょう。
パートやアルバイトなどの非正規雇用の中にも、長く勤めて正社員になる人もいます。他にも、資格を取ると資格手当がつく仕事や、長く続けるとお給料が上がるなど、将来につながる仕事なのかどうかを考えながら、仕事を探すのも重要なポイントになります。
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その4 母子家庭向けの求職情報を使う
ハローワークの中にも、マザーズハローワーク・マザーズコーナーがあります。子育てをしながら就職を希望している人に向け、キッズコーナーの設置などを行い、子どもと一緒でも就職支援を受けやすいよう配慮されていることが特徴です。
また、担当者制による職業相談ができるため、現状に合った仕事探しを相談することができます。他にも、シングルマザー支援協会など母子家庭のお母さんが仕事を探しやすい機関が複数あるため、こうした場所を活用する方法もあります。
おわりに
母子家庭で仕事を選ぶポイントが給料なのか子どもなのかは、置かれている状況によって変わってきます。どちらを選ぶことにしても、子どものことを考えて選んでいることに違いはありません。しかし、無理をして決めてしまうとお母さんにも子どもにも負担になってしまいます。
収入を得るためには仕事をずっと続けていかなくてはなりません。どちらに重点を置くのかはポイントをチェックして、そのつど見直していきましょう。また、離婚された場合は子どもの父親と養育費などについてちゃんと話し合っておく必要があるでしょう。
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