とき冷食・お総菜も上手に活用して
さまざまな事情により、当日にメニューを決めなくてはならない日もあるでしょう。そんなときは、市販の合わせ調味料や冷凍食品やお総菜も上手に活用するのも一つの手。時間がなくなってイライラするくらいなら無理をしないでニコニコしていた方が、きっと家族も幸せです。
ちょっとした工夫でオリジナルレシピ
スーパーのお総菜や、レトルト食品を使うことにちょっとした罪悪感を抱いたら、ほんの少し手を加えてみましょう。例えば、具の細かいミートソースに油で焼いたナスやきのこを加えるだけでもレトルト感はぐっと薄くなります。
スーパーのトンカツに大根おろしと大葉を乗せるだけで、ぐんと風味よく食べられます。そんなちょっとひと手間のレパートリーを広げておけば、仕事終わりに慌ててスーパーにいった場合でも、手作り感のある食卓を演出することができるようになるでしょう。
常備で安心、種類が豊富なレトルト食品
一昔前は添加物もいろいろ気になるレトルト食品ですが今はほとんど添加物を使わずに作ったものもあります。主菜から副菜、麺類、ご飯ものなどさまざまな種類があり、電子レンジを使うもの、お湯でボイルするもの、自然解凍で食べられるもの、そして昔ながらの缶詰など食べる方法もさまざまです。
機会があるごとに少しずつ試して、自分にあったレトルト食品みつけてストックしておけば、もしものときに心強いお守りになります。そして、常温保存や長期保存がきくものは災害時の非常食にすることもできます。
副菜がない!こまったときの合わせ調味料
主菜はある、けれど副菜がない!!という大ピンチを救ってくれるありがたいものがあります。スーパーに行くと「あえるだけ~」という調味料がたくさんあります。どれもある程度保存がきくので家に常備しておけば、急に副菜を作りたいときにとても便利です。
レシピに書いてある食材だけでなく、いろいろな食材をあえれば、ピンチのときにもバラエティーに富んだ食卓にすることができます。また、サラダのドレッシングも粉状のものを使えば、液体のものより保存がきくのでいろいろな味のものをそろえておくことができ、マンネリを防ぐことができます。
おわりに
ここまで、いろいろ書いてきましたが、それでも夕食の献立を考えることに疲れてしまったら、いろいろなサービスの利用を検討してもいいでしょう。栄養バランスも考えられたレシピと材料を届けてくれるサービスや、簡単調理でできる商品を宅配してくれる業者もあります。デパ地下やスーパーのお総菜、簡単にできる麺類なども取り入れてみるのはいかがですか。献立作りは毎日のことです。頑張り過ぎず、家族が笑顔でいられる食卓をめざしましょう。何と言ってもママの笑顔は魔法のスパイスですから!
ピックアップ
7歳の男の子と4歳の女の子の母です。試行錯誤の子育てですが、子ども達に成長させてもらっています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。