男性も育児休暇をとることで、給付金が長くもらえる
女性だけが育児休業をとる場合、もらえる給付金が10カ月分になるということは、先ほどご紹介したとおりです。しかし、育児休業をとれるのは、女性だけではありません。男性も、要件を満たしていれば育児休業をとることができ、育児休業給付金をもらうことができます。
男性が育児休業をとる場合、その開始日は子供の出産日以降になります。そのため、まず男性が180日間、次に女性が180日間育児休業をとることで、360日間の間、賃金日額×支給日数の67%の給付金を受け取ることができます。
おわりに
今回は、育児休業給付金の計算方法やその条件についてご紹介しました。働きながらの育児は、精神的・肉体的に大きな負担がかかります。育児休業や育児休業給付金といった制度を利用し、少しでも心身の負担を減らし、しっかり育児と向き合いましょう。
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29歳。A型。既婚。
2014年に入籍、現在は共働きの妻と共に妊活中。夫婦で一緒に取り組む「妊活」を広めるため、男性に知っておいてほしい妊活をはじめとした妊娠・出産に関する記事の執筆を主に担当。
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