離乳食がすすんできていて、「そろそろ粉ミルクも卒業かな…？」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか？でも、具体的にいつ頃どうやってやめればいいのか迷いますね。早いうちに卒業してしまう子どももいれば、時間がかかる子どももいて、いろいろです。粉ミルクの卒業について、タイミングや方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
子どもの様子をよく観察して決めましょう
まず、粉ミルク卒業するタイミングを考えていきましょう。粉ミルクの卒業は、子どもの様子によってタイミングもいろいろです。食欲や食事量、いつミルクを飲ませているか、どんな飲みものがどれくらい飲めるか、卒業を考えたら、まずは子どもの様子をよく観察ことが必要となります。
1日3回、離乳食をしっかり食べている
粉ミルクは、子どもが育っていく中で、栄養の中心としてスタートし、離乳食がすすんできてからは、栄養を補うために飲んでいます。これからも元気いっぱいに育っていくためには、栄養は欠かせないものです。離乳食がしっかりと食べることができているかどうかがタイミングを考えるのに重要なポイントになります。食べムラがあるなど、1日3回、しっかり離乳食を摂ることが難しいなら、卒業はもう少し先にしましょう。
子どもがミルクを欲しがらなくなってきている
離乳食がしっかりと摂れて、たくさんの食べものの味を知ってくると、ミルクに興味がだんだんとなくなってくることが多いものです。さゆや果汁、麦茶など、好みの飲みものはありませんか？また、粉ミルクを与えても、なかなか飲まずにマグなどを口にくわえるだけで遊んだりしていませんか？そうなれば、粉ミルクの卒業へと向かうタイミングだと考えてよいでしょう。
哺乳びん以外のもので飲めるようになっている
ミルクの卒業を考えるなら、ミルク以外の飲みものが飲めるようになっていることのほかに、哺乳びん以外のもの、例えば、ストロー、コップで飲めるかどうかも大切です。こうしたことができているということは、口にできる飲みものの種類も多くなっているということですから、ミルクから卒業してもその代わりに口にするものがあるので、問題なく卒業に向けて取り組めるでしょう。
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自然とミルクがないことに慣れる
ミルクは生まれてから子どもがずっと口にしてきたものです。愛着もあり、気持ちが落ち着くものですから、特別な事情がない限りは自然な形で、卒業していくようにしたいですね。少しずつ、ミルクから卒業していけるようにするにはどうしたらよいか、その方法をご紹介します。
ミルクの回数や量を減らしていく
離乳食をしっかりと食べているなら、ミルクの回数や量を少しずつ減らし、飲まない状況にしていくことがよいでしょう。急になくなってしまうと、栄養面でも不安を感じますが、少しずつ減らし、離乳食の割合を増やしてくことで、いつの間にか飲まなくても良くなったという状況を作ることができます。ミルクを1日3回飲んでいるなら、2回、1回と段階をおって、卒業に向かっていくことがおすすめです。
ほかのものへの興味を誘い、昼間のミルクの卒業から
ミルクの回数や量を減らしていくなら、まず日中行うことをおすすめします。もし、子どもがぐずってしまっても、外へ連れ出したり、おもちゃで遊んだりして、ほかのものへ興味を誘うことが行いやすいからです。しっかり体を動かせば、おなかもすき、のどが渇くため、ミルク以外も口にできるようになっていきます。また、ミルクがなくても眠れるようになっていくでしょう。
とにかく子どもと話し合って「バイバイ」する
ことばの理解がすすんでいるなら、子どもとしっかりと話し、卒業へ向かうことをおすすめします。例えば、「この缶のミルクが全部なくなったらおしまい」とか「もうミルクは、バイバイしようね」など、子どもがわかりやすい目安を作ってあげることもひとつの方法です。きちんと向き合って話してあげることで、子どもも心の準備ができて卒業できるでしょう。
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高1と中1の女の子のママです。2歳の甥がかわい過ぎて「オババカ」してます。
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