保育園で大人気！「けものフレンズ」ってなに？

子どもがだんだん大きくなってくるにつれ子どもの興味のあるものも把握しきれず、話題に困ってしまうこともあるのではないでしょうか。そんな時、子どもとのコミュニケーションツールとしてアニメ「けものフレンズ」を使ってみるのも一つの方法です。今回は保育園で大人気の「けものフレンズ」について紹介していきます。

ネットから話題に！「けものフレンズ」とは

「けものフレンズ」は2015年にスマホゲームアプリとして発表されたのを皮切りに、少年エースでのマンガ連載、そしてテレビアニメ化とさまざまな媒体として発表されているコンテンツです。特にテレビアニメが始まってからネット上で話題となり人気に火が着きました。

新しい形から始まったメディアミックス作品

「けものフレンズプロジェクト」は「ケロロ軍曹」の著者として知られる吉崎観音氏が「動物」を元にコンセプトデザインを手掛けたメディアミックス作品です。通常、さまざまな媒体で展開する場合はマンガやゲームを原作とし、そこから展開していくのが一般的といえます。しかし、けものフレンズは動物を元にしたキャラクターたちと世界観だけが先に作られ、それを元に各媒体がそれぞれ独自の展開をする形態をとりました。

けものフレンズの登場人物と世界観

けものフレンズはジャパリパークという世界を舞台に、動物の特徴を残しつつも擬人化された女の子のキャラクターたちが登場します。このキャラクターたちはフレンズと呼ばれ公式ホームページ（ＨＰ）に掲載されているものがなんと80種類！アニメ版ではフレンズの天敵であるセルリアンに挑みつつヒトの迷子「かばんちゃん」と冒険する物語となっています。

「けものフレンズ」を動物への興味の原点に

けものフレンズの最大の特徴は、それぞれの動物の特性を生かしたキャラクター付がされていることです。また、動物の種類も「シロサイ」「クロサイ」のように細かく分けられ、公式HPで見ることのできるけもフレ図鑑では動物たちの学名や階級（綱・目・科・属）が詳しく記されているのです。そのほか、公式Twitterでは動物に関するニュースをとりあげるなど、本物の動物にも興味関心が向くように考えられています。

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親子でのけものフレンズの楽しみ方

けものフレンズをまだ見たことがないのであれば、まずは子どもと一緒に作品を見てみましょう。子どもも安心して見られる内容となっていますが、独特の世界観にハマる大人も続出している作品です。フレンズたちに親しみを感じるようになったら、モデルになっている動物たちに会いに動物園に行ってみるのもいいかもしれません。

アニメ「けものフレンズ」が見たい時には

アニメはすでに全12話の放送を終えています。そのため、ｄアニメストアやニコニコ動画などのサイト（有料）を利用するか、TVアニメを収録したBDが付録として付いてくる公式ガイドブックを購入すれば視聴することが可能です。また、アニメとはストーリーが全く異なるマンガ版「けものフレンズ」（角川コミックス・エース）もありますよ。

けものフレンズ

動物園でフレンズの元になった動物をさがそう

けものフレンズで動物に興味を持ったら「フレンズ」の元となった動物を探しに動物園に出掛けてみるのも楽しいでしょう。「けもフレ図鑑」を片手にひとつひとつ見つけていくことで親子のコミュニケーションも図ることができます。また、多くの動物園では動物の生態などを紹介するパネルなどが設置されていますので、フレンズの特徴と見比べてみるのも面白いかもしれません。

ぶったまげ! けもの大図鑑

自分なりの新たなフレンズを考えてみよう

けものフレンズに登場するフレンズの数はとても多いですが、全ての動物がフレンズとして登場するわけではありません。まだフレンズになっていない動物を見つけて、もしその動物がフレンズだったらどんな感じになるのか、見た目や性格を想像してみましょう。性格づけをするのには元となる動物の習性を知る必要があるので、自然と動物に対する知識を深めることができます。

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