子どもに訪れるさまざまな敏感期を解説!

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泣く女の子

子どもの『敏感期』とはなんでしょうか。子どもは日々成長をしていて、多くの体験や経験から成長、発達していきます。そのような毎日の環境のなかでより成長したい、スキルアップしたいと感受性が高まる時期を『敏感期』と言います。今回は、どのように敏感期を過ごし、子どもの可能性を広げればいいのかを解説したいと思います。

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子どもの可能性を広げる感覚の敏感期

人間は、五感と呼ばれる感覚機能を持っています。この5つの機能が大きく成長するのが3~と言われています。幼児教育者であるマリア・モンテッソーリは、この一生に一度しかない『感覚の敏感期』に感性を磨くことが、優れた感性を持つ人間へと成長させると唱えています。

敏感期の子どもの感受性を見守ろう

感覚の敏感期では、子どもの感受性が大きく成長する時期です。そのため、この時期に子どもを否定する発言は慎むべきです。

子どもの毎日は、新しい発見の繰り返しです。そこで、子どもが感動したことや感じたことは共感してあげましょう。子ども自身が、自分の能力や考えに自信をつけることで自己が確立し、自分として生きていく力や感受性を身につけることができるのです。

敏感期の子どもの視覚の発達

子どもは小さな発見をすることができます。細かい変化にも気づき、驚き、そして感動するのです。子ども自身が「かわいい」と思うものに対して、大人は「かわいくない」と思うことはありませんか?実は、それを否定することによって視覚による感受性は失われているのです。

子どもが自分の感性に自信を持てるように、大人が決めつけることはよくありません。

敏感期の子どもの味覚の発達

人には、それぞれ思い出の味があります。それは、味覚の敏感期に食べている家庭の味です。この時期の子どもの味覚は、大人の2倍敏感だと言われています。味覚を発達させるためには、この味覚の敏感期に多くの食材や素材の味を感じさせることが必要です。

また、この時期に甘味や濃い味を食べ続けると生活習慣病になる可能性が上がります。

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子どもの可能性を広げる運動の敏感期

子どもは運動機能が成長すると、自分の考えで体を動かします。やりたいように体を動かし、全力で動きまわります。運動の敏感期とは、そうした子どもの意思から、やりたい動きやできるようになりたい動きの練習を繰り返し行い、できるようになる時期のことを言います。

子どもの運動の敏感期は全力投球!

大人になって、子どもの体力についていけないという経験をしたことはありませんか?運動の敏感期の子どもは、動くことに全力投球できる時期なのです。大人になると頭で計算をし、なるべく動かないよう体力の制限をかけてしまいます。運動の敏感期に全力で動くことを経験しなければ、もうひと踏ん張りできる大人になれないのです。

運動の敏感期の子どもの運動機能

敏感期の子どもの運動機能には、大きく分けて4つの長けている部分があります。まず、『体のバランス』です。子どもは成長とともにバランス感覚が発達し、『平衡感覚』につながります。そして、『体の各部位を使うこと』ができるようになります。手でボールを掴む動きから、肩と腕を使い投げられるようになります。最後に、『指先を使うこと』ができるようになります。だんだんと器用さが備わり、細かい作業ができるようになります。

子どもの「持ちたい」が運動の敏感期

子どもは、ものを持つのが好きです。重くて持てないようなものも持ちたがることがあります。実は、それも運動の敏感期に見られる現象のひとつなのです。

子どもには、ものを持つことへの挑戦心が生まれています。また実際に持つことで、平衡感覚を成長させ、耐えることを覚えていきます。その経験はバランス感覚を身につけることに繋がります。

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子どもの可能性を広げる言葉の敏感期

人間は、生まれてから言葉を耳にしながら生活しています。子どもの聴覚は胎児7ヵ月頃からできていると言われています。母親の呼吸音や心音、そして会話も自然と聞いているのです。そんな音や言葉の敏感期とはどういうものでしょうか。

日本語を習得するのは聴覚の敏感期

幼少期、または胎児の頃から自然と耳にしている日本語ですが、聴覚の敏感期に習得するカギを秘めています。聴覚の敏感期では、音の強弱や感覚を吸収しています。また、言葉を話す口元をしっかり見ていることで自分で真似て発することができるようになります。そのため、聴覚の敏感期に耳にする言葉がとても大切になります。

子どもが話し言葉を習得するためには

話し言葉の敏感期は、聴覚が備わる胎児の頃から始まっていると言われています。そして3歳頃になると、聴覚の敏感期に習得した音から話し言葉を使うようになります。

話し言葉には、『どのようなものかを理解した言葉』と『言葉からものを連想できる言葉』と『ものを見て言える言葉』の3種類があります。子どもが実際に口にしている言葉だけでは表現できないくらい多くの言葉が子どもの頭には入っています。

子どもの秩序の敏感期の発達

言葉を覚えると、だんだんと自分の考えが生まれ、秩序として現れます。子どもの中に小さなルールが生まれるのです。例えば、おもちゃの場所や所有物が定まり始めます。子どもを取り巻く環境での身の回りの勝手が子どもの安定につながるからです。

子どもの身の回りでの小さなルールから自分自身への位置づけ、また周りの人の位置づけを子ども自身が考えることになります。

おわりに

『敏感期』とは、子どもが一人の人間として成長していく大きなきっかけをつくる時期です。子ども自身の感覚や感性、または考えや秩序を尊重することが子どもの自信につながります。

また、周りの大人の影響を大きく受ける時期にもなります。そのため、大人は子どもの成長や自立のためにも見守り、子どもに共感することがとても大切なのです。

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3。B型。既婚。
妻の妊娠を通して、赤ちゃんができる喜びを経験する。妊娠中の過ごし方や注意点など身を持って体験中。妊活については全般の記事の執筆を担当。
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