赤ちゃんがなかなか寝てくれない、寝てもすぐに起きてしまうということで困ったことはありませんか?抱っこしていれば寝ているのに、置いた途端に起きてしまうというような悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか?すっと簡単に寝てくれたらどんなに楽でしょう。今回は、赤ちゃんが気持ちよく眠れてママも楽になれる入眠儀式をご紹介しましょう。
赤ちゃんが自分で眠れるようにすること
授乳や抱っこで寝かしつけされないと眠れなくなっていると、赤ちゃんが夜中に目が覚めてしまった時に、必ずママは起こされてしまいますよね。理想は、自分で眠れるようになることです。それが難しくても、ほんの少しの手助けで寝てくれるのだけでもママはすいぶん楽になれることでしょう。
赤ちゃんに合った入眠儀式を見つけよう
入眠儀式というのは、赤ちゃんが眠る時に行う眠るための行動のことをいいます。毎日決まった行動をすることで、自然と赤ちゃんがこれから寝る時間なんだと理解して、眠りの体勢になってくれるようです。例えば、お風呂に入ってマッサージをしてから子守歌を歌う、横になって絵本を読んでから背中をトントンする等、同じ動作を決めて毎日続けていきましょう。赤ちゃんはそれぞれ性格が違うので、その赤ちゃんに合った儀式を見つけてあげることが重要です。
入眠儀式を選ぶ時の基本的な考え方は?
入眠儀式を選ぶ時に注目してもらいたいことをご紹介します。まずは、ママの負担にならないことが重要です。抱っこ、沿い乳、耳たぶなどの体の一部を触らせるなどくっついていないといけないようなものは避けましょう。また、時間がかかってしまうものも眠りのタイミングを逃してしまう可能性があるので避けた方がいいですね。ママ以外でもできて、場所を選ばず、短時間で済むものが理想的です。
ママのせいではない!赤ちゃんの性格によって違う
赤ちゃんも一人一人違う性格を持っています。どうしてうちの子は寝てくれないのか、私の接し方が間違ってる?と不安になることはないですよ。同じように育てた兄弟でも赤ちゃんの性格によっては特になにもしないでもすっと寝てくれる子もいれば、なかなか寝ない子もいます。赤ちゃんの様子をみながら根気よく続けていきましょう。
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おすすめの入眠儀式(触る、なでる)
昔からある方法ですが、1人ではなかなか眠れない赤ちゃんを、ママやパパがトントンたたいたり、なでたりすることで安心して眠りに入っていくということがあります。いくつかご紹介しますので、どの方法が効果があるか試してみましょう。
背中やおしりなど、体をトントンする
背中をトントンすることは昔から定番の寝かしつけですが、トントンの仕方にもポイントがあります。一定の速さで少し強めにトントンとたたくことで、リズムに集中しやすくなり眠気にもつながってきます。たたく場所もそうなのですが、トントンの速さは赤ちゃんによって好みが違うので、赤ちゃんの様子をみていろいろ試して、よさそうな場所と速さを見つけてください。
好みの場所をなでる、顔は効果抜群
トントンされるよりもなでられることを好む赤ちゃんもいます。背中、おしりなどをやさしくなでてみてください。また、よく実践されているのが顔です。顔全体を手のひらで覆うようになでる、眉間や眉毛を指でなでるなど、やさしく触れてみましょう。顔をティッシュで上から下になでるという、面白い方法もありますので試してみてください。
大きくなってもOK!ベビーマッサージ
マッサージも効果があります。ベビーマッサージは短時間でいいので、いつも同じ動作をするようにすると赤ちゃんもリラックスしてくれます。ママばかりが行うのではなく、普段からパパがマッサージをする日も作っておくと赤ちゃんもなれるので、ママも安心してお休みがもらえます。食後は30分くらいあけた方がいいとされているので、食事は早めに済ませるようにするといいですね。
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小学生男の子と女の子二人のママです。育児を楽しみながら毎日過ごしています。
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