食べるべきもの、食べてはいけないもの
食事は基本ですよね。時間がなくてもしっかりと食べて母乳育児に励んでください。朝食は、バナナや豆乳といった簡単なもので済ますのもよいでしょう。昼食は残り物で雑炊を作ってみるなど、夕食は野菜がたっぷりとれるメニューなどと工夫次第でどうにでもなります。
アスリートと一緒なんて驚きです
授乳期の栄養所要量カロリーをご存じですか?なんと!2500kcalなのです。アスリート同様の食事となります。そう、授乳中のママは、アスリート並みということですね。育児と授乳がアスリート選手並みって、なんだかちょっと笑えてしまいますけど、それほど大変なことだということです。ちなみに、母乳を作る主成分は、炭水化物です。炭水化物ダイエットとは無縁ですね。
では、積極的に食べるべきものはなんでしょうか。
鉄分、タンパク質、カルシウムが多く含まれた食品をとることです。和食と洋食でいえば和食ですね。炭水化物としてご飯。タンパク質は、豆腐や納豆。鉄分は、ひじきやワカメなどでしょうか。また、青菜をたくさん食べると良質の母乳が出るようになるといわれています。しかし、授乳育児中は食事を作る時間すらもったいないと思うときがあります。そんなときのために、時間があるときもしくは気分が乗っているときに、作り置きをして冷凍しておきましょう。ママのためにコラーゲンや葉酸の摂取も忘れずに!
授乳中ママが食べてはいけないもの
生野菜は、体を冷やして血行を悪くするので、極力「温野菜」にして食べるように心がけてください。タケノコなどの山菜類は、アクが強いため乳児湿疹の原因となりやすいので注意しましょう。梨、柿、メロンも体を冷やし母乳の出が悪くなる場合があるので、避けたほうがよいでしょう。小麦、そば、卵など、七大アレルギーに含まれる食品もできるだけ避けたほうが無難とされています。
おわりに
いかがでしたか?母乳育児をしていくのに少しは参考になったでしょうか。母乳には、ママが食べたものや飲んだものの成分がそのまま反映します。ママが気をつけていれば、赤ちゃんにも何事も起こりません。体にいいものをおいしく食べて、ストレスのない育児に励みましょう。
ピックアップ
ワンコに囲まれながら自由気ままな生活を送っています♪
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。