子どもの叱り方にも気をつけよう!
いくら親が気をつけて行動をしても、いけない行動をしてしまうこともありますよね。しかし、怒り方によっては子どもが外でまねをしてしまう可能性もあります。ここでは、効果的な叱り方と気をつけなければならない行為についてご紹介します。
「ママが泣いたふり」は効果抜群!
3〜6歳にもなると、子どもが何かいけないことをした時に注意しても聞いてくれないこともありますよね。そんなときはママが泣いたふりをしてみましょう。大好きなママが悲しんでいては子どももどうしたのか気になってしまうはずです。また、周囲の人に「そんなことしたらママが悲しむよ」と言ってもらうのも効果的ですよ。
適当な叱り方は慣れが生じてしまう
子どもを叱る時はきちんと目を合わせて、「○○だからこうしてはいけない」ということを伝えてあげましょう。ママが真剣な態度をとらなかったり、中途半端に怒っていたりしては、次第に言う事を聞いてくれなくなるでしょう。また、子どもは怒られることに慣れが生じることもあります。「この場をやり過ごせば平気」と思わせないためにも、いけないことをしたら真剣な態度を貫きましょう。
暴力行為は論外!目の届かない場所でまねしてるかも
子どもが言う事を聞かないとついカッとなって手を出してしまうこともあるかもしれません。しかし、怒られて手を出されているだけでは「どうして怒られているのか」という理由が分からないため、目の届かない場所でお友だちや親戚の人にも同じことをしている可能性があります。殴られたくないがために、パパやママの前では言う事を聞く良い子ちゃんになり、親は気がつかないということもあるのです。
おわりに
子育ての仕方に正解はありませんが、子どもへの態度やしつけ、叱り方など、親の行動一つでマナーやルールに反する行為をしてしまうこともあります。ここまでに紹介した以外にも「いただきます、ごちそうさまを言わない」「足で引き出しを締める」「お風呂上がりにタオルで拭かない」「脱いだ靴をそろえない」など、親が何気なくやってしまう行動も子どもは見ており、同じ行動をとってしまう可能性があります。ただし、子育てを完璧にこなそうとしては息が詰まってしまいますので、公の場で失礼にならない最低限の行動をとって子どものお手本になってあげましょう。
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1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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