手づかみ食べをしない!その原因と対処法

食べている女の子
離乳食後期、生後9カ月頃から、手づかみ食べを始める赤ちゃんが多くなります。お世話する方はちょっと大変ですが、これも発達の大事なステップ。楽しく乗り切ろう!と考えていたのに、いつまでたっても手づかみ食べをしない子もいます。あまりに遅いとさすがに不安になりますよね。そこで今回は、手づかみ食べをしない原因と、そうした場合の対処法について考えてみたいと思います!

手づかみ食べをしない原因は?

つかもうとしている
手づかみ食べは、赤ちゃんの好奇心や手指の運動機能の発達にともなって始まります。そう言われると、赤ちゃんの発達が遅れているんじゃないかと心配になってしまいますよね。でも、案外原因は単純なことだったりします。

あまりおなかが空いていない

そもそも「あまりおなかが空いていない」ということが原因かもしれません。「口に入れられたら食べるけど、自分から積極的に食べたい気分じゃない」というわけです。おっぱいやミルクを先に飲んでしまったり、食事の間隔があまりあいていなかったりすると、空腹を感じられません。静かにさせるためについおやつをあげたり、果汁などのカロリーがあるものを飲ませてあげたりしていませんか?

手づかみしやすいものがない

離乳食の進み具合はどうですか?いつまでもトロトロしたものばかりでは、赤ちゃんが手づかみしようにもつかめません。もしかしたら、手づかみで食べたい気持ちはあるけれど、つかめそうなものが無いだけなのかも。手づかみ食を用意する目安は、食事の際の赤ちゃんの様子です。スプーンをつかもうとしたり、お皿に手を出したりし始めたら、開始のチャンスです。

食べさせてもらうのが好き

小さいころからなんでも自分でできる子もいれば、3歳近くなっても、「ママに食べさせてほしい」と甘える子もいます。子どもの性格というよりは、やりたい!でも甘えたい!という両方の気持ちを行ったり来たりしながら成長するのが子どもの発達というものなのです。自分で食べようとしない赤ちゃんは、まだ甘えたい気分が全開なのかもしれません。

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手づかみ食べを促す三つの方法

ケーキを食べている女の子
「赤ちゃんの発達にもいい影響があるみたいだし、手づかみ食べをしてほしいな」と思ったら、少しだけ工夫をしてみましょう。原因らしきものに心当たりがあれば、それを取り除く対処法を試してみるといいですね。

しっかりおなかをすかせる

もしかしておなかが空いていない?と感じたら、まずはしっかりおなかをすかせること。ダラダラと食べ物を与えないで、食事時間とそうでない時間のメリハリをつけます。15~20分たったら一度の食事は終了して、合間のおやつを控え、お茶などノンカロリーの甘くない飲み物で水分補給をしましょう。散歩はもちろん、窓際で日光浴をするだけでも赤ちゃんは体力を使います。適度な運動でおなかをすかせてください。そして手づかみしてほしいごはんを最初に出して!思わず手が出ればラッキーです。

手づかみしやすいメニューを出す

赤ちゃんにとって、手づかみしやすいメニューとはどのようなものでしょうか?最初はまだ「つまむ」という動作は難しいので、手全体でギュッと握れる棒状のものがおすすめです。柔らかくゆでても持ちやすいスティックブロッコリーや、固さの調節がしやすいにんじんもいいですね。野菜の味が嫌い、という子には、さつまいもをゆでて棒状に切ってもいいでしょう。芋類は好きな子が多いです。柔らかいパンという手もあります。1歳を過ぎたら、私はよく肉まんを食べさせていました。ちょっと味が濃いですが、両手でつかめるし、主食もおかずも一緒なので楽でしたね。

大人も一緒に手づかみ食べをする

赤ちゃんは、大好きな大人のまねをしていろいろなことを覚えていきます。ごはんを食べさせるとき、子どもだけでは見本になる人がいません。「こうして食べるとおいしいよ」と大人も一緒に手づかみ食べをしてあげてください。その際、教えるのに必死になりすぎないように気をつけて。「これ、おいしいね」などとお話しながら、のんびり食べてあげるだけでいいですよ。何度も目にしているうちに、自然にまねが始まることが期待できます。

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2歳差で生まれた娘と息子はすでに高校生。子育ても一段落したと思いきや、思春期の悩みに付き合わされている40代後半の働くお母さんです。保育の現場で子ども達に癒やされながら日々勉強中。しかし子育てには、教員免許もたいして役に立たず。それよりも、演劇部で鍛えた妄想力と演技力の方が役に立ったような気がします。「子どもの主食はあそび」の信念で、とにかく楽しく、子どもの人権を尊重した育児が理想。あくまで、理想・・・。

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