子どもの睡眠は成長において大切な時間ですが、夜になってもスムーズに寝てくれないと悩むママも多いのではないでしょうか。また、寝かしつけによるストレスを抱えるママも中にはいますよね。そこで今回は、子どもが夜になっても寝ない原因や習慣を見直すとともに、スムーズに寝てくれる七つの解決方法についてご紹介します。
夜更かしや朝寝坊は悪循環のもと!
言うまでもなく、夜更かしや朝寝坊を続けていれば子どもは夜になっても寝てくれません。この習慣を早寝・早起きに戻すにはかなりの労力を必要とすることでしょう。しかし、ここで直しておかないと後ほど困ってしまうのは子どもです。
夕食やお風呂の時間が遅くなると寝つきが悪くなる
夕食の時間が遅くなったりお風呂の時間が遅くなったりすることは、睡眠の妨げの要因となるでしょう。寝ている状態では消化スピードが低下するため、おなかいっぱいの状態では苦しくて眠れないということもあります。また、お風呂に入った直後だと体が火照って寝つきにくくなってしまったり、遅い時間に入ってしまうと眠気が飛んでしまったりするのです。
日中の運動不足によって体力が有り余っている
お昼寝をたくさんしているのに夜眠ることができる子もいれば、家の中でじっとしていても夜眠ることができる子も中にはいます。このように個人差があるため各家庭の子どもによりますが、活発に動く遊びができていないと体力が有り余り、寝つきが悪くなってしまう子は多くいるのです。寝かしつけの際に遊び足りないそぶりを見せたなら運動不足といえるでしょう。
寝ないことでママがイライラしている
なかなか寝つかない日が続くとイライラしてしまうこともあります。「もう、いい加減にしてよ!」なんて、子どもにきつく怒鳴ってしまうママも中にはいるのではないでしょうか。けれど、ママがイライラしていると子どもに伝わってしまいます。寝かしつけの際は、子どもの気持ちを落ち着かせてあげなければならないのに、これでは逆効果ですね。
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子どもが夜スムーズに寝につく七つの方法
朝寝坊したら朝ごはん・昼ご飯・夜ご飯の時間も徐々に後ろにずれていってしまい、結果寝かしつける時間が遅くなってしまうなど、悪循環はさらなる悪循環を生み出すだけです!ここでは子どもがスムーズに寝につく方法についてご紹介します。
1.工夫して運動不足を解消させてあげよう!
子どもが寝てくれないことについてネットで調べると、”毎日午前2時間、午後2時間公園に連れていって体力消耗させている”なんてママを見かけます。ここまでできれば理想的ですが、なかなか難しいと考える人も多いのではないでしょうか。けれど、運動不足解消法は外遊びだけではありません。マットレスを山のように組み立てて遊ばせてるだけでもかなり疲れますし、お布団の片付けやお風呂掃除、雑巾掛けのお手伝いも体力を消耗します。外遊びと家遊び、どちらもうまく活用できると良いですね。
2.おやつや夕食など食事の時間を早めていく
冒頭でも記載した通り、夕食の時間が遅ければ寝つきが悪くなる原因となります。そこで、お昼ご飯やおやつ、夕食の時間を少しずつ前倒しするのも一つの手です。夕食を早く済ませていつも通りの時間にお布団に入れば、おなかが苦しいといった状況も防げるのではないでしょうか。どうしても夕食が遅くなってしまうようであれば、おやつの量を多くするなどして夕食は軽めに済ませると良いかもしれませんね。
3.だらだら寝かし続けるのはNG!お昼寝は時間を決めて
おやつの時間を3時と決めたら、何時に寝ついても必ず3時には起こしましょう。寝起きのグズグズを解消するために、目の前におやつを出しておくのも良いですね。また、ママが夕食の準備に手こずっていては食べる時間が遅くなってしまうだけなので、お昼寝の時間帯に夕食の下準備を済ませるなどして時間を上手に使いましょう。
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1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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