気になる、液体ミルクの安全性
いくら便利で手軽といっても、ママにとって液体ミルクが本当に安全なのかちょっと不安ですね。2018年8月8日の制度改正では安全面について、さらに検討されています。
明確に定められた規格基準
乳児用液体ミルクの規格基準は、常温で流通し、長期保存しても無菌であることです。
容器として検討されている金属缶、レトルトパウチ、紙パックではいずれも製造直後から保存期間中を通して微生物の反応があらわれなかったことが確認されています。
さらに江崎グリコの液体ミルクの紙パックは6層構造になっているため高いバリアー性があるのが特徴です。規格基準はクリア、紙パックも高い安全性が確認されています。
赤ちゃんが飲むものだからこそ「安全」「安心」が追求されているのです。
そして、お味のほうは・・・
国内製造で安全、安心でも味がまずくてはどうしようもありません。
早速液体ミルクを試飲してみました。
匂いはほんのりミルクぽい。色は牛乳ほど白くなく、練乳に近い白色です。
いざ、口の中へ・・・。むむ、牛乳より濃厚で口の中に味が残る感触です。
おいしい!!!大人が飲んで「いける味」と思う味なので、液体ミルクは赤ちゃんにとっても合格点な味ではないでしょうか。
おわりに
今回のセミナーに参加して液体ミルクの使い方と価格などで感じたことがありました。
1.紙パックからストロー使って哺乳瓶に移し替える手間が少々面倒。紙パックから直接哺乳瓶に移せるとさらにうれしいです。また、結局のところ哺乳瓶を洗う必要があるし、外出時には持ち運ばなければいけないこと。
2.価格は未定とのことですが、価格帯しだいでは日常的には使えず、外出時だけの特別な使用になってしまいそう。
1.については、江崎グリコさんの今後の開発に期待したいところです。
2.は、子育て中のママとしては、外出時だけでも液体ミルクが使えることはとても便利なことなので、良心的な価格設定にしてほしいですね。
液体ミルクの販売で育児にもたらすメリットは大きいはず。母乳、粉ミルク、液体ミルクと育児方法の選択肢が増えるのは、ママにとって価値のあることだと感じます。今後、江崎グリコさんは、自治体と協力して液体ミルクの使い方のイベントなども検討中とのこと。ぜひ参加して液体ミルクを活用してください。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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