上の子の年齢に合わせたサービスを利用する
2人目妊娠のタイミングによって、上の子の育児に必要な対策が違います。上の子がすでに小学生以上なら、むしろいろいろとお手伝いをお願いできますし、まだ赤ちゃんならお世話をどうするかを考えなくてはいけません。
上の子がすでに幼稚園や学校に通っている場合
赤ちゃんがお腹の中にいることを伝えて、お手伝いできることがあれば手助けしてもらいましょう。上の子が幼稚園児の場合は、園の延長保育の活用も考えてみては。最初は嫌がるかもしれませんが、次第に延長保育仲間が出来たり、他の年のお友だちが出来たりと、意外と楽しんでくれるようになるかもしれませんよ。また小学生なら、近所の自分で行き来できる距離での習い事もおすすめです。ただし、お兄ちゃんお姉ちゃんになるからといって厳しく接するのではなく、今しかない2人だけの時間も大切にしましょう。つわりの期間は「何かしてあげなくちゃ」と思わず、いっしょにお昼寝をする、テレビを見る、おしゃべりをするだけでも十分だと思います。
上の子もまだ赤ちゃん、未就園児の場合
大変なのは、上の子もまだ未就園児の場合です。一日中いっしょにいますので、つわりの時期はどうしても行き詰ってしまうことも。そうなる前に家族の協力が欠かせませんが、それでも手が足りない場合は、一時保育や託児所、シッター、家政婦さんなどのサービスを利用しましょう。お金がかかってしまいますが、ママや赤ちゃん、さらに上の子のためにも無理のない生活をしていくことが大切です。地域の子育てサービスなどもあると思いますので、保健師さんに相談する、自治体のサイトなどで調べておくなどしてみましょう。
おわりに
つわりがひどい中の家事育児はとてもつらいものです。手を抜けるところは手を抜いて、しんどい時期が過ぎ去るのを待つしかありません。パパやおばあちゃん、おじいちゃん、さらには一時保育やシッターさんなどの手を借りながら乗り越えていきましょう!
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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