2人目の妊娠を躊躇する理由にもなるつわり。1人目の妊娠時とは違い、上の子のお世話や家事もしなければならないので、ひどいつわりでも体を休めることができません。つわりがしんどいのと、上の子との時間も大切にしていきたいという思いの板挟みになって苦しんでいるお母さんのために、2人目妊娠時のつわりとの向き合い方をまとめてみました。
2人目のつわり対策や家事のサボり方を身につける
1人目と2人目では、妊娠の経過もつわりも違います。そのため、つわりへの対処方法も違うと思っておいた方がいいでしょう。家事や上の子のお世話で大変な中でもできる、つわり対策を見つけられるように、いろいろと試してみましょう。
お食事やサプリメントでつわり対策
つわりの代表でもある「吐きづわり」や「食べづわり」。特に「吐きづわり」がひどい方は、においで食事の支度もままならない状態です。お米の炊けるにおいが無理な場合は、炭水化物を麺類にするなど、思い切った方法をとってみてもいいかもしれません。また、栄養も気になるところですが、今だけは自分が食べられるものを中心に献立を考えてみてはいかがでしょうか。つわりがひどい期間だけの特別献立だと、家族には理解してもらいましょう。また、ビタミンB6でつわりが軽減するとのデータもあり、葉酸配合のサプリメントも販売されています。
家事は省略できそうな過程がないか見つける
食事の支度はレトルトやお惣菜、宅配などを賢く利用しましょう。最近はコンビニでも立派な夕飯になるようなレトルトや冷凍食品が並んでいます。パパに帰宅するついでに買ってきてもらっても良いですね。掃除やお洗濯は、頻度を少なくして、毎日ではなく2日おきにするなどします。地味に時間がかかる洗濯物を畳む時間を無くすために、取り込んだ洗濯物は家族それぞれのカゴに入れておいて、そこから着替えを見つけてもらうなどのズボラテクニックも上手に取り入れましょう。今だけは「家事も育児も完璧にしたい」気持ちに蓋をして、どうしても気になるときにはパパにお願いしてみては。
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2人目つわり時は、夫や親、先輩ママ友に頼ってみる
1人でどうにかしようとすると、必ず無理が出てきます。知らず知らずのうちに不満やしんどさが積もってストレスになってしまいます。そうなってしまうと、お腹の赤ちゃんにもよくありませんよね。周りの人たちに手助けをお願いしましょう。
家族の協力を得ましょう!
まずは2児のパパとなる夫の協力は欠かせません。ひどいつわりの時期は、任せられる家事はすべて任せてしまいます。また、食料の買い出しもお願いしておくと、においが気になるスーパーマーケットを避けることができます。パパの仕事が忙しい、どうしても時間が合わない場合は、親や兄弟姉妹にもお願いしてみては。いっしょに暮していなくても、ときどき子どもの相手をしてもらったり、買い出しをしてもらったりと、お願いできることがあるかもしれません。また、子どもが未就学児であるなら、つわりの期間だけでも実家に帰ってしまうのも一つの手段です。
ママ友は最大の理解者になってくれることも
実際に妊娠しているわけではないパパよりも、すでに2人以上の妊娠出産を経験しているママ友の方が、つわりと上の子の育児との両立の難しさを知っている分、悩みや相談に的確なアドバイスをくれるかもしれません。「ストレス」や「考えすぎ」は妊娠中の大敵です。ママ友に共感してもらえると、心も軽くなっていきますよね。ただし、妊娠中は何かとマイナス思考になってしまいがちなので、ママ友とのおしゃべりが愚痴っぽくならないように注意しましょう。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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