【妊娠後期】前開きパジャマや産褥(さんじょく)ショーツ、母乳パッドは早めに用意しよう
妊娠後期になると、いよいよ出産に向けて入院グッズを準備します。
この時期はおなかが大きくて動きにくくなり、切迫早産で安静を言い渡されることも多い時期です。入院準備は早めにバッグにまとめておくと、もしも早産になっても慌てることなく出産に集中できます。
入院時に着るもの
この時期に用意しておきたいものは、まず入院用パジャマや産褥(さんじょく)ショーツなどママの身の回りのものです。入院用パジャマは前開きで授乳しやすいタイプのもの、1枚でも着られる長め丈のものを2〜3枚用意します。
産褥(さんじょく)ショーツはマタニティーショーツとは別で、産後すぐに始まる悪露の世話ができる専用の前開きショーツです。病院から枚数指定がある場合もありますが、これも2〜3枚準備しておきましょう。
ケア用ベルト
次に用意しておきたいものは、出産直後から骨盤を締めるケア用のベルトです。骨盤や子宮は出産後、徐々に妊娠前の状態に戻っていきます。出産直後は下腹部を引き締めるサポートをしてくれるため、時期に見合った専用のものを用意します。
母乳パッド
最後は生まれた赤ちゃんの授乳時に必要な母乳パッドと洗浄綿です。赤ちゃんが生まれてすぐに母乳が出るようになるため、知らない間に漏れて下着や洋服が汚れる事態をパッドで防ぎます。
洗浄綿は授乳前の乳首ケアや、悪露の始末などさまざまなシーンで使用することができます。産院で入院中に用意してもらえる場合もあるため、最小パックを用意しておきましょう。
おわりに
妊娠中はママの身体が徐々に変化する時期のため、マタニティー専用のグッズが必要になります。妊娠中にあれば便利なグッズはたくさんありますが、思いつくままに購入すると無駄な買い物をしてしまうこともあります。
取りあえず妊娠時期に合わせて最低限のグッズを準備し、後は必要に応じて買い足していくといいでしょう。妊娠後期は早産の可能性を視野に入れ、入院グッズは早めに準備しておきます。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
33歳。B型。既婚。
妻の妊娠を通して、赤ちゃんができる喜びを経験する。妊娠中の過ごし方や注意点など身を持って体験中。妊活については全般の記事の執筆を担当。
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