【レシピ付き】子どもに食べさせたい3月が旬の野菜

採れたてがおいしい！山の旬野菜

春に山で採れる野菜はとにかく絶品です！地域や店舗にもよりますが、採れたてのものを販売しているお店もあるのでチェックしてみたいですね。旬の野菜は食卓にのぼるだけで目で季節を感じることもできますし、食べても栄養価も高いのでぜひ子どもにも食べさせてあげたいですよね。ここでは山で採れる旬野菜を使ったレシピをご紹介します。

絶対食べたい「たけのこの炊き込みご飯」

3月になるとたけのこもよく見かけますね！たけのこもごぼうと同じで食物繊維が豊富な食材。チロシンというアミノ酸の一種も含まれていて疲労回復に役立ってくれます。旬の時期には必ず食べたくなる炊き込みご飯の作り方をご紹介します。

【たけのこの炊き込みご飯】

材料

米：2合
水：適量
ゆでたけのこ：1個(200g)
油揚げ：1/2枚(20g)

A：うす口しょうゆ：大さじ1杯
A：風味調味料：小さじ山盛り2杯
A：塩：少々

三つ葉（好みで）適量

作り方

米は洗って30分以上水に浸し、ざるにあげて水気を切っておきましょう。
たけのこの穂先は薄切り、根もとは1cm角に切り、油揚げは3mm角に切ります。
炊飯器に水気を切った米を入れ、2合の目盛りまで水を注ぎ入れたらAを加え、さらにたけのこと油揚げをのせて炊飯を開始して完成です。
炊き上がりは軽く混ぜ、お好みで三つ葉をのせると香りがよくなります。

ご飯との相性抜群「山うどと牛肉のしぐれ煮」

「うど」と聞くと酢みそあえや天ぷらといった調理法をイメージしますが、なんとしぐれ煮にもなってしまうのです！うどにはアスパラギン酸というアミノ酸が多く、このアミノ酸が不足すると疲れやすい身体になりがちです。元気な身体でいてほしい子どもにぴったりですね。このレシピはご飯のほかにもお酒との相性も抜群なので大人のおつまみとしてもおいしくいただけます。

【山うどと牛肉のしぐれ煮】

材料

山うど：200g
牛薄切り肉：150g
しょうが：1かけ
サラダ油：小さじ2杯と小さじ2杯

A：みりん：大さじ2杯
A：酒：大さじ1杯
A：砂糖：大さじ2杯

しょうゆ：大さじ2杯

作り方

山うどを洗い、食べやすい大きさに斜めに切って10分ほど水に浸します。
しょうがを千切りにし、牛肉は2〜3cm幅に切っておきましょう。Aは容器に入れて混ぜておきます。
サラダ油を熱した鍋に山うどを入れて炒めたら一度取り出しておき、同じ鍋にサラダ油を足してしょうがと牛肉を炒めます。
肉の色が変わったら山うどを戻し入れ★を注ぎ、5分ほどかき混ぜて炒め煮にしましょう。しょうゆも入れて汁気がなくなったら完成です。

子どもが大好きな肉巻きに「たらの芽の肉巻き」

たらの旬は桜の咲く頃とほぼ同じの春先です。たらの芽にカリウムが多く含まれてるほかビタミンKが多いのが特徴です。ビタミンKは骨の成長を促してくれる成分なのですくすく成長する子どもにもうれしい栄養素ですね。天ぷらにするとおいしいたらの芽ですが、子ども向けにするのならば肉巻きなんていかがでしょうか。肉巻きにするとボリュームもアップして、子どもも食べやすくなりますね。