子どもの年齢差によるメリット・デメリット
共働きで2人目を出産する際には、子どもの年齢差も気になるポイントではないでしょうか。続いては、子どもの年齢差についてメリット・デメリットをご紹介いたします。
年子の場合
【メリット】
子どもが小さい頃の方が風邪をひいたり、けがをしたり、と大変な面もありますが年子だと育児の大変な時期を一度におわらすことができます。
洋服などやベビー用品なども、下の子どもにすぐに使えるのも便利です。他にも保育園や幼稚園の兄弟割引や、卒業や入学が一緒にならないので経済的な面でも助かりますね。
【デメリット】
年齢が近いため、上の子どもの赤ちゃん返りが起こりやすいこと、2人目が生まれても上の子どももまだ小さいため育児が大変な時期があるでしょう。
3歳差の場合
【メリット】
下の子どもを妊娠中で大変な時期も、話をすればある程度は理解できる年齢になっているため、助かります。他にも、年齢的に同じ保育園に通わせられるので、兄弟割りなどが適用されるなど経済的なメリットも考えられます。
【デメリット】
入園や入学、卒業式などが重なることが多いため、進学準備や卒業式の洋服など教育費がまとまってかかってしまったり、学校が違うとイベントの日程が重なったりして困る可能性があります。
4歳以上の年齢差
【メリット】
上の子どもがお兄ちゃん、お姉ちゃんという自覚ができ2人目の面倒をみてくれるため家事がスムーズに進みやすいでしょう。他にも、4歳離れていると兄弟で喧嘩にもなりにくく仲良く遊んでくれるようになります。
【デメリット】
保育園の時期が重ならないので、兄弟割りなどは受けられません。4年離れていると、育児用品を処分している恐れもあり、新しく買い替えることが多いなど経済的なデメリットがあることも考えられます。
おわりに
どのようなメリット・デメリットがあるのかを知ることで、計画的に2人目の妊娠・出産を考えられます。共働きの場合は、そうした現実的な計画が大切だと言えるでしょう。
また、共働きママの妊娠には、パパの協力が必ず必要です。夫婦でメリット・デメリットについて考え、2人目の妊娠を考えた際に何を重要とするのか、話をするのもよいのではないでしょうか。
ピックアップ
たまGoo!(たまぐー)は、妊活、妊娠、出産をこれから迎えられる女性をサポートするため、女性のみならず、男性にも知っておいて欲しいこと、夫婦で取り組むべきことなどをコラムなどで紹介し、みなさまのご不安やお悩みに答えることを目的としたサイトです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。