4月が旬の野菜は、春の野菜ならではのみずみずしさとホロリとした苦味に特徴があり、アクの強い野菜も多いですね。大人であればシンプルにおひたしやサラダで楽しめる野菜でも、子どもにはその「苦味」がネックとなって食卓に取り入れにくいと感じることもあります。今回は4月が旬の野菜を子どもとおいしく食べられるレシピをご紹介します。
【主食編】あっという間にベロリと完食
主食に旬の野菜が入っていると季節を感じられて食卓がパッと華やぎます。ちょっと苦手な野菜も主食にしてしまえば腹ペコの子どもたちはパクパク食べてくれるはずです!4月が旬の野菜の主食レシピを三つご紹介します。
【たけのこ】たけのこごはんで旬をほお張る
4月が旬の野菜の代表格、たけのこはグルタミン酸やアスパラギン酸などのうまみ成分を豊富に含んでいます。また、食物繊維が豊富で腸内をキレイにお掃除してくれるうれしい食材!アクが強いので食べ過ぎるとアレルギー症状が出ることもあるので気をつけましょう。
たけのこごはん
材料
〈調味料〉 作り方
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【春菊】ジェノベーゼ風・春菊のパスタで香りを楽しむ
冬から4月にかけて旬の野菜である春菊は、βカロチンやビタミンB1・2・C、カリウム、鉄分などが豊富に含まれた栄養満点の野菜です。ただ、独特の香りが苦手な子も多いですね。ジェノベーゼ風パスタソースにしてチーズと合わせれば子どもにも大人気のメニューに変身しますよ。
春菊のジェノベーゼ風パスタ
材料
〈ジェノベーゼ風ソース〉 作り方
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【キャベツ】子どもと作ろう!ふんわりお好み焼き
キャベツにはビタミンCやK、またキャベジンと呼ばれる消化吸収を助けるビタミンUやジアスターゼが豊富に含まれています。1年を通じて出回っている野菜ですが、4月に旬を迎えたキャベツはみずみずしく栄養価も高いです。子どもが大好きなお好み焼きも春キャベツで作れば一段とおいしく感じられますよ。
春キャベツのふんわりお好み焼き
材料
作り方
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【おかず編】いつもとひと味違うおいしさ
いつも食べている子どもが大好きなおかずに、4月が旬の野菜をプラスしてみるのもおすすめです。旬の野菜の持つ甘みやおいしさに気づいてくれるかもしれませんね!いつもとちょっと違った味わいに新鮮な驚きがありますよ。
【うど】玉ねぎと一緒にさっくりかき揚げに
4月の旬野菜、うどには強い抗酸化作用があるクロロゲン酸や体を丈夫に保つアスパラギン酸、血行を促進するジテルペンアルデヒドが豊富ですが、苦味やアクが強く子どもは苦手かもしれません。しかし玉ねぎと一緒にかき揚げにすれば、苦さが玉ねぎの甘さで中和されます。きっとおいしく食べてくれますよ!
うどと玉ねぎのかき揚げ
材料
作り方
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【さやえんどう】エビとチーズでパリッと春巻き
4月が旬の野菜、さやえんどうはビタミンB群やCを豊富に含み、さやごと食べるためカロテンを無理なくたくさん摂取できます。リジンや食物繊維も豊富ですが、独特なクセのある味が苦手な子も多く、汁ものやごはんにトッピングするとさやえんどうだけ残してしまうことも。そんな時は子どもの大好きなチーズと一緒に巻いた春巻きはいかがでしょうか?お弁当にもピッタリですよ。
さやえんどうエビチーズ春巻き
材料
作り方
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【わらび】独特な味もハンバーグなら食べやすい
4月が旬の野菜、わらびは食物繊維やカロテン、ビタミンB2・C、葉酸が豊富ですが、苦味やアクが強く子どもには少々ハードルの高い野菜…。そんな野菜は子どもが大好きなおかず、ハンバーグに混ぜてみましょう!
わらびの和風ハンバーグ
材料
〈たれ〉 作り方
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8歳の甘えん坊娘と2歳イヤイヤ息子のママです。読書と野外フェスとクライミングが好きです。
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