これはちょっと…気をつけるといいこと
「絶対にだめ!」とはいえないものの、まわりから見たらちょっとどうかな…と思われてしまうこともあるでしょう。できれば、子どもが騒ぎすぎてどうしようもない時の最終手段として考えておきたい、気をつけることが主に二つあります。
ところかまわず食べ物やジュースを与える
いつもどこでも気にせず与えていると、病院でもついいつもの習慣で食べ物やジュースを与えてしまう場合があります。病院は基本的に病気の人が来院するところであり、衛生的であるべき環境です。食べ物やジュースをところかまわず食べてしまうと室内を汚すことにもつながり、まわりに迷惑がかかることもあります。
飲食する場所がもうけられている病院もありますが、なかには飲食禁止の病院もあります。基本的に水分補給としてのお茶程度にしておき、食べ物などは極力控えるよう心がけることが、ママとしてのまわりに対するマナーにもなるでしょう。
スマホやタブレット端末ばかり見せている
普段から子どもを静かにさせるためにスマホなどに頼りすぎていると、長い病院の待ち時間のあいだもずっとスマホで画像を見させたり、ゲームをさせたりしてしまいます。日常的な習慣になってしまっていると、どうしてもやめられなくなってしまうでしょう。
そうなると病院だけでなくどんな場所でも、スマホを見たくて騒いでしまうという悪循環にもつながりかねません。小児科などでは、子育てにおいてスマホを頼りすぎないよう張り紙がしてあるところもあります。1日のうちに見せる時間を決めておいて、気をつけながら楽しめるといいですね。
おわりに
子どもは親が思っているように、時と場合に応じて静かにしてくれるというわけではありません。親の方が子どもの行動をあらかじめ想定しながら、工夫していく必要がある状況もたくさんあるでしょう。
病院の待ち時間でも、親子で和やかに過ごせることができるよう工夫してみましょう。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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