一人1台が当たり前となったスマホ。そのスマホアプリには多くの種類があり子どものしつけに一役買うものも増えています。しかし意思疎通がスムーズになる3歳以上のしつけアプリはたくさんあるものの、3歳未満の子ども向けしつけアプリはなかなか見つからないですよね。そこで今回は、まだうまくおしゃべりができない1歳〜2歳児向けのしつけアプリをご紹介します。生活の中で覚えていってほしい事柄を絵本やDVD等と合わせて使用すれば相乗効果でさらに役に立ち、子どももおもしろいアプリをどうぞ。
初めての○○シリーズでイヤイヤも回避!
1歳半も過ぎると自我が芽生え、イヤイヤ期の傾向が見えてくることもしばしばと感じるママも多いのではないでしょうか。しかし、まだお話が上手な年齢ではないためどうして嫌なのかが分からず、頑張って理解しようとしてもお手上げ状態の日々が続くと大変ですよね。困ってしまうときはこんなアプリで生活習慣の疑似体験を試してみてはいかがですか?
歯みがきの知育アプリ「初めてのはみがき」
「初めてのはみがき」は汚れた歯を泡で洗って水で流すという簡単なアプリです。指でごしごしこすると歯みがきができます。歯がきれいになるとキャラクターがにっこりとほほ笑んでくれるため、子どもにも分かりやすく「できた!」という達成感を得ることができます。キャラクターは男の子、女の子の他全部で8種類。違うキャラクターに変更すれば飽きにくく、子どもの歯みがき前に親子で一緒に歯みがきをしてあげることで、自分の順番でも同じように歯みがきができるようになります。
子ども向きのきせかえアプリ「初めてのきせかえ」
1歳半も過ぎると洋服や靴を自分で着用したがる子もいますが、なかなかうまくいかなくてかんしゃくを起こしてしまったり、着替えを嫌がってしまったりする子もいますよね。そんなときは「初めてのきせかえ」で遊ばせてみましょう。かお、くつ、ふくを選ぶことができます。順番に着替えていく過程と全て着用したときの笑顔を見ることで、「かわいい」「たのしい」と自分の着替えにも意欲が増すはずです。
お風呂で動物を洗おう!「初めてのおふろ」
お風呂嫌いな子どもには「初めてのおふろ」がお勧めです!自分が入るのが苦手だったり嫌なときには、誰かを洗ってあげたりとお世話をしてあげることから始めてみるのもよいです。このアプリでは泥んこになってしまったパンダやライオンといった子どもの好きな動物たちを泡で洗ってあげて、お湯で流してあげることでピカピカきれいにすることができます。汚れを落としてきれいになって気持ちがいい、というお風呂に入る意味をピカピカになった動物たちを通して教えてあげることができます。
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しかりたくないママにおすすめなアプリはこちら
いろいろなことに興味を示してすぐに行動をしてしまう、今の時期の子どもですよね。見ているとついつい口出ししてしまいますが、しかりたくないのが親の本音だと思います。そんなときはアプリに頼ってしまいましょう!アプリにしつけてもらうなんて…と抵抗もあるかもしれませんが、普段と違う環境に興味を示して素直に耳を傾けることもありますよ。
食事のしつけアプリ「ちゃわん持ちなさい」
タッチするだけで食事のしつけが楽になるアプリが「ちゃわん持ちなさい」です。マナーに気を付けてほしくてつい口うるさくなってしまうママのかわりにアプリが注意をしてくれます。さらに注意を続けていくとその習慣の記録から次のしつけを予測してくれる「自動しつけモード」が使えるのです。ママがイライラしてしまって食事の時間が楽しくなくなってしまうのは子どもにもよくないですよね。上手に活用して少しずつでも気を付けていけば、やがて自然に食事マナーが身についていきます。
子育て家庭に大人気のアプリ!「鬼から電話」
名前の通り、鬼から電話がかかってくるアプリです。子どもにしてもらいたいシチュエーションを選択すると、ちゃんと歯みがきをするよう言い聞かせてくれる鬼や、お風呂に誘ってくれる妖精などといったさまざまなキャラクターからの着信があります。しかし、子どもの態度が変わらないようだと次第に相手も怒りモードに!本物そっくりな着信画面なので子どもも驚いてどきどきすること間違いなしです。
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1歳の息子がいるシングルマザーです。最近は息子とのお菓子作りにはまっています。
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