子どものスマホ利用についてはいろいろ言われていますが、今はアプリで子どもの知育をする時代です。親としては、子どもにとって良い影響のあるアプリを選んであげたいですよね。今回は、スマホだからできる「動く絵本アプリ」をご紹介します。「動く絵本」は物語にさわられるうえに、さまざまな仕掛けを発見することで、子どもたちの脳が刺激されます。
1つのアプリでたくさんの絵本が読める!
日本の昔話やイソップ物語、アンデルセン童話などは小学校受験にも必要な知識ですので、小さいうちから慣れ親しんでおきたいですよね。そのためには、たくさんの絵本が読める絵本アプリがおすすめです。ほとんどが有料ですが、普通の本を買うよりはコストがかかりません。
学研のアプリ「がっけんのえほんやさん」
名作や季節の絵本など、さまざまな絵本をダウンロードできます。声優による日本語朗読はもちろん、英語やフランス語にも対応しているので、大人の語学学習にも使えます。ストーリーに合わせて動くだけではなく、絵本によっては画面をタッチすると音が出たり、動いたりする仕掛けもあります。何より、学研のアプリなので信用度が違いますよね。
有名キャラクターも登場「スマほん」
さわって動く絵本が100冊以上あるのが「スマほん」です。無料で読める絵本と、定額で読み放題の絵本があります。名作だけではなく、Eテレの音楽や人気アニメーションの作品もラインアップされている所が特徴です。絵本だけではなく、音楽が好きなお子さまにおすすめのアプリです。昆虫や恐竜などの本もあり、ストーリーを楽しむだけではなく、興味のあるジャンルに触れさせることもできます。
定額で読み放題「森のえほん館」
こちらも定額制の動く絵本アプリです。なんと400冊以上の絵本から選び放題!名作はもちろん、「森のえほん館」オリジナルの絵本もあります。毎週新作が追加されるのもうれしいですね。また、最近読んだ絵本はスマホ内に保存されているので、ネット環境がない場所でも読むことができます。とにかくたくさんの絵本から選びたい方におすすめです。
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無料でいろいろ読める「ゆめある」のアプリ
たくさんの絵本を読みたいけど、有料のアプリは使いたくない場合は「ゆめある」のアプリをおすすめします。一つ一つのアプリには4話程度しか収録されていませんが、さまざまなジャンルの絵本がリリースされているので、十分楽しめます。
初めてのアプリにおすすめ「0~2才向けの動く絵本」
スマホに初めてさわるお子さまにおすすめのアプリです。3種類の「いないいないばあ」、お話「むずむずはくしょん」、寝る前の読み聞かせにぴったりの「おやすみなさい」が収録されています。もう少し大きいお子さまには「おやすみ絵本」というアプリがいいかもしれません。短いお話が5つ収録されています。シンプルな操作で使えるのもうれしいですね。
桃太郎など「【日本昔話】読み聞かせ絵本1」
「桃太郎」、「浦島太郎」、「はなさかじいさん」、「おむすびころりん」が収録されています。音声による朗読の有無や文字表示の有無を選ぶことができますので、パパやママが朗読したりストーリーを創作したりすることも可能です。日本昔話は1から3までアプリがあり、それぞれ4作品ずつ読むことができます。幼児向けに短めの文章で書かれています。
シンデレラなど「アンデルセン&グリム童話」
「シンデレラ」、「赤ずきん」、「マッチ売りの少女」、「裸の王様」が収録されています。どれも有名な作品ですから、ぜひとも子どもに読んであげたいお話ばかりですね。海外の名作は他にも「世界のおはなし動く絵本」というアプリにも収録されています。こちらにはイソップ物語のお話も入っていて、小さなお子さまも喜びそうです。
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