【自然派育児】やりすぎ注意?!本当に子どものためになるのか?

やりすぎ自然派育児
身体に優しいものや人工的でないものを選び、積極的に子育てに取り入れる「自然派育児」。大切な子どものため、悪いものを排除して子育てをしたいというのは、親であれば当然の感情でしょう。しかし、それは本当に子どものためになっているのでしょうか?自然派育児について、見直してみましょう。

そもそも自然派育児とはどういうもの?

手作りのおやつ
「自然派育児」という言葉が聞かれるようになったのは、比較的最近のことです。一時期ブームになったこともあり、書籍等も発売され、子育てに取り入れる人が増えました。もちろん人それぞれやり方はあるようですが、自然派育児の中でも代表的なものをご紹介します。

子どもに食品添加物を与えないこと

自然派育児で代表的なのは、食品添加物を与えないということです。食品添加物は、料理をよりおいしくするため、見栄えをよくするために使用されます。香りを付けたり、色を付けたり、腐敗しづらく加工したりするものです。つまり、生きていく栄養を摂るだけなら、食品添加物は不必要だという考え方なのです。「口から入れるものは人間の身体を形成する重要なもの」といって、精製された砂糖や牛乳、粉ミルクを子どもに与えない方もいるといわれています。

子どもを病院へ連れて行かない

自然派育児を実践している方は、病院へ行かないことも多いといいます。風邪をひいたとしても自然の治癒力に任せ、民間療法を好みます。そして、人工的に作られた薬全般を嫌う傾向にあります。また、ワクチンやステロイド等の化学物質に抵抗がある方も多いようで、予防接種を受けさせないという方もいるとか。育児に限らず、「必要以上に薬は飲みたくない」という方はよくいますが、まったく病院へ行かず、予防接種も受けさせないというのは「自然派育児ならでは」ではないでしょうか?

化学繊維を使わないことを大切にする

自然派育児では、直接肌に触れるものを選ぶとき、化学繊維を可能な限り避けて選ぶとされています。衣類を始めとして、タオル、マット、ベッドシーツなど家の中には布製品がたくさんありますよね。そのような布製品を、極力、自然の中に存在する素材に置き換えます。自然素材というのは、例えばリネン、コットン、シルクなどがあります。また、自然派育児をされている方は、上記と同じような理由で紙オムツを嫌う方が多く、布オムツを使うという方もいるようです。

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やりすぎの自然派育児って?

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上記に、自然派育児がどのようなものかについて、ご紹介しました。しかし、「やりすぎ」の自然派育児を行っている場合もあります。もちろん、自然なものや身体に良いものを育児に取り入れることは素晴らしいことですが、限度を超えるのは危険なのです。次は、やりすぎの自然派育児について見ていきましょう。

メディアなどの情報に疑いを持たない

自然派育児をやりすぎてしまう方に多いのが、情報に疑いを持たないということです。育児に限ったことではありませんが、昔よりも簡単に情報が手に入る現代では、手に入れた情報を自分で見極める力が必要になってきます。良い情報、悪い情報、正しい情報、間違った情報…それらを疑いなく全て取り入れるのが問題なのは分かりますよね。「これは自然だから身体に良いよ」と聞けば、全て正しい情報だと思ってしまう方が多いのが、自然派育児をやりすぎてしまう原因のひとつです。

子どもに悪影響があっても気づかない

おそらく誰もが、「大切な子どものために」という気持ちで取り入れ始めたはずの自然派育児。しかし、次第に「子ども」よりも、「自然派育児を実践すること自体」が大切になってしまっている方を見かけます。自分の子どもよりも自然派育児そのものに興味が移されて、手に入れた情報を全て取り入れないと気が済まなくなってしまうのです。そうなると、例えば紙オムツを辞めて布オムツに変えた結果、子どもの肌がかぶれていても気づかない、そんなことが起こってしまうのです。

自然派育児を他人にも押し付ける

自然派育児に夢中になると、それが何よりも素晴らしいもののように感じてきます。そして、自分が自然派育児を取り入れるだけでは満足できなくなり、オススメという名目で人に押し付けてしまう方がとても多いのです。「こういう子育てをやってみたらすごく良い影響があったよ」と世間話として話す分には問題ないのでしょうが、相手がその情報を求めているかどうかに関係なく「やらなきゃダメだよ」というニュアンスで押し付けるのは、良いこととはいえませんよね。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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