子どもを虐待してしまう親が秘めている特徴三つ

虐待する親の心理
虐待のニュースでは、必ず親の性格や特徴について取り上げます。「子どもを虐待する親ってどんなにひどい人かしら」と思っていると、見た目は意外と普通の人に見えることが多いですね。しかし、子どもを虐待してしまう親には、見た目や雰囲気だけではわからない共通の特徴があるのです。
今回は、見ただけではわからない「子どもを虐待してしまう親が秘めている特徴」を三つお話しします。

子どもを虐待する親はなぜ虐待するの?

怖がる子ども
虐待していない親は、虐待のニュースを聞くと「なぜ虐待するの? 」と不思議に思ってしまいます。親は子どもを守る立場なのに、大切な子どもを虐待してしまうのは、なぜなのでしょうか。まずは、虐待してしまう親の気持ちから考えてみます。

虐待相談

平成29年(2018年)全国の児童相談所での相談件数は過去最高の13万3778件である。この数字は過去最高で27年連続で減少はしていない。何らかの対策が急務である状況にきているといえます。

虐待しているつもりはないから

ニュースに出るほどひどい虐待をしてしまう親の中には、自分が子どもを虐待していることに気がついていない人もいます。それどころか、親として自分は「しっかりと子どもを育てている」と思っていることが多いのです。虐待しているにもかかわらず、虐待していると認められない親は、子育てを「管理すること」と思っているのかもしれません。
このような親は、子どもに無関心どころか、子育てに積極的な親に見えてしまうため、なかなか虐待の事実に気がつかれにくいでしょう。

自分のストレスを子どもにぶつけるから

子育ては大変です。2歳を過ぎれば親の言うとおりに動く子どもの方が少ないのではないでしょうか。親は、子育てだけでなく、さまざまなところからストレスを感じます。それらのストレスを上手に発散することができればいいのですが、子育て中は自分の時間は少なく、ストレス発散ができないことも多いのです。ストレス発散の矛先が子どもに向いてしまうと、それが虐待の引き金になることもあります。自分の感情コントロールができなくなり「虐待している」と気がつきながらも、自分では虐待を止められない親も多いようです。

子どもとの接し方がわからないから

親は、自分が育てられたようにして、自分の子どもを育てることが多いのかもしれません。子どもとの接し方に迷ったとき、一番参考にする人は自分の親です。「自分の親ならばこうしてくれるだろう」と思い出しながら子育てをすることが多々あります。
しかし、虐待されて育った親は「自分の親ならば」と考えてみたときに、真っ先に思い浮かぶことは「おこる」「力で抑える」ということなのかもしれません。虐待されて育った親は、自分の中に「親に気持ちを受け止めてもらった経験」「無条件で守ってもらえる安心感」がないため、虐待以外の接し方がわからない可能性もあります。また、子どもを「しかる」と「おこる」の区別ができず、常におこることで子どもを押さえつけてしまう親もいるのです。

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子どもを虐待する親の特徴三つ

厳しいしつけ
子どもを虐待してしまう親の気持ちを考えてみると、それぞれの親の背景には、共通した考え方や環境があることに気がつくのではないでしょうか。ここからは、子どもを虐待する親が抱えている三つの特徴をお話しします。

「理想の子育てイメージ」が強い

子どもを「管理する親」は、理想の子育てや子ども像が頭の中にあります。そのため、理想と違うことになれば、軌道修正をしたくなるのです。軌道修正をしっかりとするために、子どもにきつく当たり、虐待が始まります。理想の子育てイメージが強い親は、虐待を「しつけ」と勘違いしていることが多いようです。「うちの子はダメだから」という言葉が口癖になっている親は、自分の中で標準となるイメージがあり、それ以下は「ダメ」であり軌道修正の必要があると思ってしまうのかもしれません。

人と話さず子どもと二人きりの時間が長い

核家族が増え、昼間は一人で子育てをしている親も多くなっています。社交的でママ友や公園に行かれる人はおしゃべりすることでストレスを発散できるかもしれません。しかし、何らかの理由で子どもと二人きりの時間が長い人は、気持ちのコントロールができず、子どもにつらく当たってしまうこともあります。子どもが言葉を理解するまでは、お互いに気持ちが理解できず「先の見えないトンネル」にいる気持ちになってしまうかもしれません。

親自身が虐待を受けて育った

「虐待の連鎖」という言葉が使われることがあります。これは「虐待を受けて育った親が、自分が親の立場になったときに同じことをする」という意味ですが「遺伝する」という意味ではありません。虐待されて育った親は、知っている子どもとの接し方が少ないため、虐待という方法を選んでしまうことがあるということなのかもしれません。

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