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【おすすめNo.3】ピアノ
ピアノも定番・人気の習い事の一つです。音感を身につけたり、脳によい影響を与えたりする効果があるからです。
聴感覚は幼児期に急激に発達するため、この時期にさまざまな音にふれさせることで、聴く能力を高めさせることができます。聴く能力が高まると、音感はもちろん、外国語を習得するためのヒアリング面でも役立ちます。
楽譜を先読みしながら手足を動かすという高度な技術は、脳の発育に大きな影響を与えます。また、手足や左右で異なる動きを同時にしなければならないため、運動神経の向上にもつながります。
さらに、状況に応じて演奏を変えることから、表現力や創造性、独創性や育むこともできます。集中力を身につけさせたり、趣味を持たせたりできるというメリットもあります。
ピアノを習うには、小さすぎると鍵盤に手が届かなかったり、鍵盤を操れるほどの力がなかったりするので、3歳くらいまで待つのが賢明です。それまでに、おもちゃのピアノや音の出るおもちゃで慣れさせておいてもよいでしょう。
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【おすすめNo.4】体操教室
体操教室では、さまざまな運動を通して運動能力を高めたり、社会性を身につけさせたりすることが可能です。
小さいうちから体幹バランスを整えることもでき、さらに体や関節がやわらかくなるので子どもの時期はもちろん、大人になってからも病気やケガをしにくくなります。
サッカーやバレエなどでは、一つの種目しか体験できません。しかし体操教室では、さまざまな運動が体験できるため、よりバランスよく運動能力を高めることが可能です。また、さまざまな体験をする中で、子どもたちは自分の好きな運動や得意な運動を見つけていくことができます。
体操教室ではグループ指導が一般的なため、他の子どもたちと接する中で社会性や協調性を身につけさせることもできます。あいさつをしたり、順番や片付けなどのルールを守ったり、基本的な礼儀を学ぶよい機会になります。
親同伴を条件に、低い年齢でも受け入れている体操教室もありますが、多くの体操教室が受け入れ年齢を3歳前後としています。それ以下の年齢ではひとりで練習に参加することが困難だからです。お子さまの発達状況をみて、練習に参加できそうかどうか、教室の先生などとも相談しましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?今回は、英会話やスイミングなど、3歳に始めたい習い事をご紹介しました。身体能力が大きく成長するこの時期には、体力や運動能力、聴覚能力や脳の働きを高める習い事がおすすめです。
習い事は、子どもの能力や可能性を広げるだけでなく、自信をつけさせたり、積極性や社会性などの有用な特質を身につけさせたりするためにも効果的です。嫌がる場合には無理はさせず、子どもたちが楽しんで学べる環境を整えてあげましょう。
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