この記事のもくじ - 項目をクリックで該当箇所へ
嫌がられないテクニック3:楽しい雰囲気を作る
子どもに歯磨きを嫌がられないためには、「歯磨き=楽しいもの」と感じさせることが大切です。真剣な顔で歯磨きに集中すると、子どもも怖がります。一緒に遊ぶような感覚で歯磨きをしていきましょう。
おしゃべりをしたり、歌を歌ったりしながらブラッシングする方法は有効です。お母さんが楽しんでいると思えば、子どもも安心します。数を数えながら歯磨きをするのも、子どもは喜びます。
歯磨きをしながら違うことをする余裕がないという方は、音楽を流すだけでも効果的です。子どもが好きな音楽を流しながら、子どもが飽きたり嫌になったりしないうちに短時間で終わらせましょう。
合わせて読みたい
嫌がられないテクニック4:歯磨き後にはご褒美を
子どもは特別なものが大好きです。歯磨きの後にご褒美(頑張ったで賞)をあげてみると効果的です。
ただし、おもちゃを買ったりおやつを買ったりするような、賞品をあげるご褒美ではありません。スキンシップをとり、楽しませてあげることが子どものご褒美になります。
例えば、頭や顔、お腹などをなでて「歯磨き、上手にできたね!」などほめてあげるというご褒美があります。いつもより長くなでてあげる、普段とは違うところをなでてあげるなど、工夫してみましょう。
好きな歌や絵本を読んだりすることも、ご褒美のひとつです。「歯磨きが終わったら、お楽しみの絵本の時間だよ」という風に、嫌がる歯磨きとご褒美をセットにすることで、次第にイヤイヤする回数が減っていき、歯磨きの習慣が身につくことも多いようです。
嫌がられないテクニック5:自分の歯を子どもに磨いてもらう
歯磨きに対する恐怖心や痛かった記憶が残ったままの場合、いろいろなテクニックを使っても、上手に磨けないことがあります。そんなときは、「親の歯を子どもに磨かせる」というテクニックが有効です。
「ママ(パパ)の歯磨き、してくれる?」と明るく誘ってみてください。歯磨きの最中は笑顔で楽しそうにすることが大切です。最後に、「優しく歯磨きしてくれてありがとう」と感謝を伝えましょう。
「気持ちよかった!」「楽しかった!」など、歯磨きが痛くないことを強調するのも忘れずに。そうしたコミュニケーションを通して、「歯磨きをすることが楽しい!」と思わせることが大切です。
そうすれば、だんだんと自分自身が磨かれたり、自分の歯を磨いたりすることへも抵抗感が薄くなっていきます。
おわりに
歯磨きを嫌がる1歳児の対処法とポイントをお伝えしました。いかがでしたでしょうか?
子どもが嫌がったときは、明るく楽しく歯磨きを遊び感覚で行うことが大切です。親子で一緒に歯磨きをすれば、すてきなスキンシップにもなります。一緒に楽しむ気持ちではじめてみてください。
ピックアップ
たまGoo!(たまぐー)は、妊活、妊娠、出産をこれから迎えられる女性をサポートするため、女性のみならず、男性にも知っておいて欲しいこと、夫婦で取り組むべきことなどをコラムなどで紹介し、みなさまのご不安やお悩みに答えることを目的としたサイトです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。