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3.昼寝は早い時間で短めに!30分程度で起こす習慣を
一般的には3歳頃までに昼寝の習慣を終わらせると言われているため、昼寝をさせない方が良いか迷うママも多いです。
昼寝が必要かどうかは子供の個性や発達によって異なるため、昼寝しても夜に寝てくれるなら昼寝が必要です。逆に、なかなか寝付いてくれないなら、昼寝の時間を見直す必要があるでしょう。
昼寝にちょうど良い時間帯は、昼食後の1時間~1時間半くらいです。15時以降の昼寝や長すぎる昼寝は夜の睡眠に影響を及ぼします。もしも昼寝をすると夜に寝ない場合は、昼寝の時間を30分程度で切り上げるか、昼寝をさせないようにしてみます。
子供によっては昼寝をすると夕方に眠くなってしまったり、夜早く寝ても早朝に目覚めてしまったりする場合もあります。そうなると逆に生活リズムを乱す原因になってしまうため、子供の様子を見ながら昼寝の時間を調整していきましょう。
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4.夜にしっかり眠れるように、おやすみ前の環境を整える
夜しっかり眠るためには、おやすみ前の習慣を作ることも大切です。夕食、お風呂は毎日決まった時間に行い、寝る前のテレビやゲームは控えるようにしましょう。寝る直前までテレビやスマホの画面を見ていると、頭をすぐに睡眠モードに切り替えることができません。
また、電気をつけて明るいまま寝ると眠りが浅く、十分に体と頭をやすませることができなくなります。ぐっすり眠っている間は脳から成長ホルモンが分泌され、自己免疫を高めてくれる効果もあります。
ふざけ合って一緒に遊んでいると興奮して寝付けなくなってしまうため、なるべく静かに過ごします。絵本を読んであげたり、子守歌を歌ってあげたり、音楽をかけたりする方法もあります。スムーズに入眠するために、「これをしたら寝る」というおやすみ前の習慣を作りましょう。
おわりに
子供にとって幼児期のうちに良い生活リズムを身につけることは、心と体の成長に大切です。生活リズムは毎日の習慣で身につけるもので、それは子供自身で身につけることができません。
ママや家族が一緒になって子供の生活リズムをよくしようと努力することで、少しずつでも改善させることができます。一つずつでも、できることから行動してみることが大切です。
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