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書類配布や申し込み受付
保育園では、基本的には1年中申し込み受付をしていますが、在園児の転園や卒園での空きが出たときに随時抽選をするという形がほとんどです。そのため、激戦区では、4月にしか空きが出ないというところもあります。
また、0歳の在園児が進級することを考えると1歳児枠が少なくなるため、ママの仕事復帰予定と見合わせながら、事前にリサーチをしておく必要があります。また、タイミングによっては子どもが1歳になる前から預ける方が確実に入園できる場合もあります。
認可保育園の4月入園を目指す場合、前年10月〜12月頃から入園書類の配布や受付があり、12月頃の申し込みになります。気になる園や入園を希望する園をリストアップとすると同時に申込書類についても確認しておきましょう。
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結果通知
認可保育園の4月入園を希望し、前年12月頃に申し込みをした場合、結果は2月頃に通知されます。ほかの時期の入園を希望する場合でも2カ月程度は要することが多いため、気長に待つことも必要です。
入園が決まる一方で、落ちるケースもあります。その場合は、2次募集もあるため、諦めずに園の情報をこまめにチェックしましょう。また、認可外保育園は認可保育園に比べて、入園できる可能性が多少高いため、認可外保育園に認可保育園の結果が出る前に仮の申し込みができるか?キャンセル料は発生するか?など相談をしてみることをおすすめします。
待機児童となる場合には、半年間の延長育休をとることが可能な会社も多いため、その半年で、入れる園がないか、また、民間の保育サービスを探してみる、ママ友たちからの情報を得るなど、視野を広げてみることも大切です。
おわりに
産後も働きたいママにとって、子どもの保育園に関しての問題は人ごとではありません。スムーズに子どもの預け先を確保し、安心して働ける環境をつくるためにも、妊娠中からの保活は必須となりそうです。
産後に慌ててしまうよりも、妊娠計画中や妊娠直後から、出産後はどうしたいのかを考えておくことが大切です。また、住んでいる市町村の保育園事情を知ることも重要なポイントとなってきます。
また、保活スケジュールを立てる際には、ママだけでなく、パパの協力も必要です。実際にふたりで希望の保育園に足を運んでみたり、住んでいる自治体がどういった入園条件などを設けているかを調べたりなど、協力し合って計画を立てていきましょう。
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