赤ちゃんの睡眠リズムは作ってあげるもの
おなかの中にいたときは、好きな時間に寝て起きての繰り返しだった赤ちゃん。生まれてからの生活リズムはパパやママに合わせて作られてしまいがちですが、できるだけ赤ちゃんの生活時間と睡眠リズムを整えてあげることが大切です。赤ちゃんが夜ぐっすりと眠ってくれれば、ママもゆっくりと自分の時間が楽しめますね。
赤ちゃんの睡眠リズムの整え方とは
夜は暗くて静かな環境で、お昼は明るくにぎやかな環境で過ごすことは、睡眠のリズムを安定させるために大切なことです。赤ちゃんは明るい環境で眠ると、脳も覚醒したままなので深い眠りができず、脳や体によくない影響が出ます。お昼は適度な刺激を与えて、夜は穏やかな時間を過ごして安らかな眠りに導いてあげましょう。夜泣きを減らすことが夜のまとまった時間の睡眠につながります。
やっと整った睡眠リズムが狂うのは体内時計のせい?
ママが頑張って赤ちゃんの睡眠リズムを整えても、夜泣きが続いたときはもちろん、特に理由もないのに1日で崩れてしまうということはよくあります。人間の体内時計は25時間で大人は自分で調節できますが、赤ちゃんはそれができないので睡眠リズムが乱れてしまうようです。環境を整えてあげれば、また赤ちゃんは安定したリズムで睡眠をとるようになりますよ。
家族の生活を見直して睡眠リズムを整える
赤ちゃんが眠っている部屋が明るかったり、隣の部屋から声が聞こえたりすると、赤ちゃんが目覚めてしまうことがあります。家族の生活に合わせて赤ちゃんに夜更かしの習慣がついてしまうと、ホルモンバランスが崩れて情緒不安定になる場合があります。赤ちゃんの発育のために、家族の生活を見直すことで赤ちゃんが安眠できる環境を作ってあげましょう。
おわりに
赤ちゃんが夜眠っている間に分泌が増えると言われている「成長ホルモン」は、体の成長に大きな影響を及ぼすホルモンです。赤ちゃんの睡眠リズムを整えることは、赤ちゃんの睡眠の質を高めて発育によい影響を与えます。赤ちゃんが朝の光で気持ちよく目覚める環境を、家族みんなで作ってあげてくださいね。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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