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【5】ほうきで掃く作業をお願いしてみる
ゴミを捨てるという作業ができたら、今度はゴミを集めることに挑戦してみましょう。はじめは長い棒で遊んでいるような感覚で、少しずつ「ほうきは掃いてゴミを集めるものだよ」と教えてあげましょう。
保護者がほうきを使って、ゴミを集めるしぐさを見せてあげるのもよいでしょう。ほうきでゴミを集めたら、ゴミを捨てる作業につなげて、できそうならゴミ箱へ捨てるところまで子どもにやってもらいましょう。
「ゴミを集めるのと捨てるの、両方できたね」とほめてあげるとより効果的です。
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【6】掃除機をかけることをお願いしてみる
食べ物やお菓子のかすが床に落ちてしまったら、「掃除機をかけてみよう」と掃除機を使ってきれいにすることを教えてあげましょう。
はじめはママが掃除機を使ってきれいにするお手本を見せてあげ、今度は子どもと一緒に掃除機を持って、2人で作業をしてみましょう。吸引力が強いと危険なので、掃除機は「弱」にして、子どもが1人で掃除機をかける時は保護者が近くで見てあげましょう。
他にも、コロコロかけなどは小さく扱いやすいので、子どもも楽しみながらできる作業です。
【7】一緒に洗濯をしてみる
洗濯物を干す、取り込むという作業を子どもができそうな範囲でお願いしてみましょう。
保護者が洗濯物を干す時には今から干すものを子どもに渡してもらい、取り込む時には乾いた洗濯物を受け取って洗濯物カゴに入れてもらう、などのお手伝いをしてもらいましょう。慣れてきたら「タオルをとってくれるかな?」など、洗濯物を見せてあげながらものの名前も教えてあげることもできます。
洗濯物のお手伝いに子どもが慣れてきたら、タオルなど簡単なものからたたむ作業も教えてみましょう。
おわりに
子どもがお手伝いをする時に大切なことは、楽しみながら作業をすることです。はじめは時間もかかるでしょうし、洗濯物がぐちゃぐちゃになったり、掃除がすすまなかったりすることもあるかもしれません。
しかし、保護者の方も焦らずに、「これなら子どもも一緒に楽しみながら覚えられる」ということから、逆に家事の負担にならない範囲で教えていきましょう。そして、うまくできたらたくさんほめてあげることが大切です。子どもは、いろいろなお手伝いをする中で「新しいことができるようになった」「今までできなかったことが、できるようになった」という経験をします。
お手伝いの中で経験する「小さな成功体験」を大切に、安全かつ小さな範囲からできるお手伝いにチャレンジさせてあげましょう!
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