子どもをトイレにスムーズに連れて行く方法
うんちトレーニングを始めたばかりの頃は、うんちをしにトイレに行くのを拒否するということもあるかと思います。おしっこはできるのになぜ?と思うかもしれませんが、子どもにとってはまだオムツにする方が自然な行為なのです。そこで、子どもをトイレにスムーズに連れて行く方法をご紹介します。
オムツ交換をトイレで行ってみよう!
いきなり便座に座らせるのではなく、オムツ交換をトイレで行います。お尻を拭いて、後処理するところまで一緒にいてください。「うんち=トイレに捨てる」という認識を持たせることから始めましょう。パンツにしてしまったときも、トイレに連れて行って交換します。うんちをするときもトイレに行くのが自然という流れを作ります。
トイレ・うんちに関する絵本を読もう!
トイレやうんちの絵本をぜひ読んであげてください。絵がついているので、トイレでうんちをするということを子どもがイメージしやすく、親が説明するよりも分かりやすく理解することができます。ままごとの要領で、ぬいぐるみや人形を使ってトイレをさせてあげるというのも効果があります。自分もトイレでうんちをしたい!と思わせるのが狙いです。
トイレに誘いすぎてはいませんか?
焦りやいら立ちから頻繁にトイレに誘っていませんか?子どもにもペースがあります。あまりにも行くのを嫌がるときは誘うのをやめてみましょう。そもそも、うんちは1日に数回しか出ないので、うんちが出そうなタイミングを見計らって1日に3~4回の声かけで十分です。なぜ、トイレに行くのが嫌なのか子どもの話に耳を傾けることも必要です。
おわりに
うんちトレーニングは、おしっこのときよりもできるまでに時間がかかるものです。大切なのは、失敗しても怒らないことです。親はサポートする立場ということを踏まえて、子どもが「うんちをしたくなる」ように環境を整えてあげましょう。
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2人の男の子のママとして毎日奮闘中!医療業界で働いていた経歴を生かし、健康・子育て情報を発信するフリーライター。
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