2歳になると、自我が芽生えてきて自己主張が激しくなってきます。一段と活動的になり、日々目覚ましい成長を見せてくれる時期です。そんな2歳のわが子にしてあげたいことのうち、「誕生祝い」「食事」「健康関連」の三つのテーマにしぼり、全部で九つの「子どもにしてあげたいこと」をまとめてみました。参考にしてくださいね。
2歳の誕生祝いにしてあげたいこと
2歳になれば、自分の誕生日のお祝いについて「楽しみにする」という感覚が芽生えてきます。内緒で用意しておいて、当日、サプライズパーティーにしてもステキですが、子どもと相談しながら、一緒に準備するもの楽しいですよ。
【1】残しておきたい「2歳の成長記録」
この時期には、子どもの身体能力もだいぶ向上してきます。親子で身体を動かすようなゲームやお遊戯も可能ですので、身長や体重などの成長の基本情報にあわせて、できるようになったことなどを書きだして記録しておくと、来年また記録をつけるときの良い参考になります。記念の手形を取ってあいたスペースに、子ども自筆のサインやイラストを描いてみても、良い成長の記録になりますよ。
【2】一緒に作りたい「2歳のお誕生日メニュー」
2歳のお誕生日には、一緒にお料理をしてみてはいかがでしょうか。例えば、クッキーの生地をこねる作業は、粘土遊び感覚で楽しく行うことができますし、料理の材料を混ぜたり、完成した料理を盛りつけたりすることもできます。ポイントは、子ども用のエプロンや三角巾を用意して、クッキング気分を盛り上げることです。お手伝いへの第1歩にもなりますよ。
【3】贈りたい「2歳のお誕生プレゼント」
2歳になると、だいぶ指先の感覚も発達してきますので、お誕生プレゼントには、ブロックや積み木、ピース数の少ないパズルなどの知育おもちゃが人気です。自分と他人との違いに気づき始めるため、人形遊びやままごと遊びなどの「ごっこ遊び」に興味を示す時期でもあるので、性別にかかわらず、赤ちゃんのお世話人形や、ままごとセットなども喜ばれます。
合わせて読みたい
2歳の時期に食事でしてあげたいこと
2歳というこの時期は、食べ物に対する好き嫌いが出てくる時期でもあります。ニンジンやピーマン、ホウレンソウなど「苦み」や「青臭さ」を感じる野菜が苦手という子どもも多いのではないでしょうか。ここでは、野菜が苦手な子どもに野菜をおいしく食べさせてあげる方法についてご紹介します。
【4】飲ませてあげたい「おいしいニンジンジュース」
市販の野菜ジュースは、塩分が添加されていたりしますので、家庭のジューサーで手作りしてみましょう。ニンジンはカロテンなどの栄養素が豊富なので、風邪予防効果が期待できるため、ぜひ子どもに摂取してもらいたい野菜のひとつです。ポイントは、リンゴを加えること。リンゴのさわやかな酸味と甘さが、ニンジンを驚くほどおいしく変化させてくれます。
【5】飲ませてあげたい「おいしい青野菜ジュース」
小松菜やホウレンソウも、カルシウムが豊富なので、骨を丈夫にする効果が期待できます。小松菜やホウレンソウを野菜ジュースにする場合は、根元に苦みを感じる成分が多く含まれるので、葉の部分を使うようにしましょう。子どもがふだん飲んでいるリンゴや、オレンジなどの市販のジュースを加えても良いですし、生のリンゴを加えてもおいしい青野菜ジュースができます。
【6】食べさせたあげたい「手作りおやつ」
せっかく手作りした栄養満点の野菜ジュースですから、おやつ作りにも活躍させてしまいましょう。市販のホットケーキミックスを使って、水を入れる代わりに野菜ジュースを入れて焼くだけで、おいしい野菜ホットケーキが出来上がります。チーズやハム、ウインナーを加えて焼くと、ボリューム満点のおいしいおやつになります。ミルクや野菜スープを添えて、朝食にしても良いですね。
合わせて読みたい
22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。