チャレンジしてみたい食に関する解決方法
毎日の食事の工夫をする他にも、親子でチャレンジできる食に関する解決方法があります。ひとつは「親子でクッキング」、もうひとつは「親子で家庭菜園」です。お休みのときや、少し時間に余裕があるときに、ぜひチャレンジしてみてください。
【1】親子でクッキングにチャレンジ
食育の面では、親子でクッキングをすることも効果的です。ニンジンをミキサーにかけてホットケーキミックスと混ぜて作る簡単なニンジンケーキや、ニンジンの代わりにバナナを入れたバナナケーキなど、簡単で、おいしい野菜入りのおやつを親子で作ってみてはいかがでしょう。2歳くらいなら、生地を混ぜたり、お皿を並べたりといったお手伝いもじゅうぶんにできます。自分で作ったおやつの味は、格別です。きっとたくさん食べてくれますよ。
【2】親子で家庭菜園にチャレンジ
コンテナで作るミニ菜園は、ベランダでもガーデニング感覚で楽しむことができます。レタスなどの葉物はすくすく伸びますので、収穫して新鮮なところをサラダで食べることも可能です。自分で育てた野菜を食べるときの、子どものキラキラとした瞳を想像してみてください。きっと、子どもの、食べ物への知識や理解を深める良いきっかけになりますよ。
栄養の偏りが心配なときは栄養補助食品を利用しても
栄養は毎日の食事から摂取することが理想ですが、現実にはなかなかそうもいかないものです。そんなときには、栄養補助食品を利用するものひとつの選択肢です。海外では、離乳後の栄養補給のためのグローイングアップミルクの割合が、乳幼児用のミルクの半分を占めているそうです。これらの食品を利用すれば、幼児が不足しがちな鉄分やカルシウムを補うことも可能になってきます。
おわりに
いろいろ努力してもうまく行かないこともあるかもしれませんが、まずシンプルに食事を楽しむことから始めてみてください。笑顔で「おいしいね」と言葉を交わしあうことが、きっと問題解決の糸口になってくれることでしょう。
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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