親が9歳の子どもにすべきこと四つ(行動編)
1.失敗をあえてさせてみる
この時期の子どもに失敗をさせ心を強くさせる練習をさせなければ、大人になってから失敗しても立ち直れなくなってしまいます。
2.自立心を育てる
この時期は親よりも友達や学校を優先させるようになり、親離れがはじまります。そこで、口を出さずに親の方でも少しずつ子どもの自立を手伝いましょう。
3.子ども主導で遊ぶ
子どもが大きくなってくると、なかなか一緒に遊ぶ機会がなかったりいつまでも小さい子どものように扱ったりしてしまいます。そこで、キャンプやハイキングなど子どもがリーダーになれるような遊びを一緒にしましょう。きっと子どももしっかりとしてくるはずです。
4.優しさを育てましょう
この時期は他人を意識し、排除しようとする子もいます。そのような子には他人への優しさを教えるいい機会です。困っている人にはどう接するべきなのかなどを一緒に考えてみるのも、とてもいい勉強になります。
自分の子は自分や夫に似ていることが解決のヒントに!
子どもがなぜ悩んでいるのか分からない時は、自分や夫の悩みやすいポイントを思い返すといいと思います。子どもはやはり親の鏡なので、似ているポイントが問題になりやすいです。また、不安かもしれませんがそれを子どもに悟らせてもいけません。子どもも不安なので私たち親だけは表面上でも「大丈夫」という態度を取っておけば子どもも落ち着きます。
おわりに
9歳の壁は、学習面でも精神面でも多くの子どもに試練を与えます。しかし、9歳の壁自体がなければ大人になった時に強さを身に付けられなくなってしまいます。そのため、親は子どもの話をよく聞き、子どもが自立して他の人にも優しくできる人になれるよう誘導してあげることが大切です。
ピックアップ
3歳の生意気盛りですばしっこい息子を育てるママです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。