粉ミルクとフォローアップミルクの違い
粉ミルクとフォローアップミルクについてご紹介しましたが、「フォローアップミルクって必ず飲ませないといけないものなの?」あるいは「栄養成分がしっかりしているならフォローアップミルクを飲ませなきゃ。」と感じたかもしれません。もう一度、特徴や違いを整理し、どのようにフォローアップミルクを飲ませていくのが良いのか考えてみましょう。
粉ミルクとフォローアップミルクの栄養の違い
出生時から赤ちゃんが食事として飲むのが「粉ミルク」でした。健やかに育つために必要な栄養成分が十分に含まれていましたね。一方フォローアップミルクは離乳食ではとり切れない「栄養補助」として飲ませるもので、商品によって得意な部分がありました。このように目的によって栄養成分の違いがありました。赤ちゃんが成長し、私たちと同じように食事から体に必要な栄養をとれるようにしていくステップとして、フォローアップが使われるのですね。
フォローアップミルクはどうやって飲ませる?
粉ミルクはご存じのように哺乳瓶で月齢に合わせた分量や回数で飲ませていくものでした。フォローアップミルクは、離乳食が3回になる9カ月ごろから始めるので、飲む際にマグやコップの練習として使っていくのも一つの方法です。また、栄養は離乳食をメインとし、食後やおやつの際に飲ませるというところに違いがあります。
フォローアップミルクは必ず飲ませるの?!
結論からいうとフォローアップミルクは必ず飲ませなくてはいけないものではありません。フォローアップミルクは「栄養補助」だからです。「できれば牛乳は1歳から」ということですから、1歳を過ぎれば徐々に牛乳に切り替えていくこともできますし、1歳未満でも離乳食を十分に食べられており、栄養が足りているなら様子を見れば良いのです。大切なのは「赤ちゃんの様子」です。
おわりに
「元気で健やかに育ってほしい」と誰しも思いますから、食事のことはついつい神経質になってしまいます。時には病院の先生や保健師さんにアドバイスをもらいながら、そしてフォローアップミルクのような栄養補助を用いながら、楽しく食事ができるようにしたいですね。
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高1と中1の女の子のママです。2歳の甥がかわい過ぎて「オババカ」してます。
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