習い事は楽しんでやらせてあげる
習い事を始めさせると、しっかりやらせなければいけないと構えてしまいがちですが、最初は楽しませることを優先させましょう。小さなころに始めるからといって、それが必ずしも生涯続くとは限りません。まずは、好奇心を刺激してあげることを優先しましょう。
最初は子ども自身が興味を持ったことをやらせる
親からしてみれば、将来役に立つものや自分がやってみて面白かったものを勧めたくなるものです。しかし、最初の習い事は子ども自身が興味を持ったものから始めていきましょう。最初から自分が嫌いなことを無理やりやらせられると、習い事に関して苦手意識を持ってしまいます。まずは、自分の好きなことから始めさせてあげましょう。
小さいうちは嫌がったらやめさせる?
小さいうちは好きなことからと書きましたが、では嫌がったらやめさせてもよいのかといえばそうではありません。何事に関しても継続して行っていく力というのは、強いものです。そのため、子どもが習い事を途中で嫌がった場合は、それが続くようならいったん中止して、あとで再開させるようにしましょう。また、嫌がってしまわないように、その気にさせ続けるというのが親がしてあげられることです。
できたら褒める、できなくても褒める
子どもに習い事を継続させていくために大切なのが、できたら褒める、できなくても褒めるということです。子どもは親から褒められることを、何よりも喜びます。できたときは当然、できなかったときも、「この前よりもできた」、「この部分はすごい」と褒めてあげるようにしましょう。そして、絶対に誰かと比較して、「なぜできないのか」と問いつめるのはNGです。
おわりに
成長してしまったあとに、改めて好奇心を育んでいくことは難しいです。まだ子どもである幼少期に、長く一緒にいる親だからこそ、好奇心旺盛にしてあげることができます。好奇心を育てるために子どもとの会話を楽しみ、刺激を与え、それを継続するサポートをしていきましょう。
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姪達に囲まれて生活しているライター兼編集者です。
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