この時期の身体の発達と性について
成長の個人差が明らかになってくる年齢です。性的な成熟にも差が現れてきますので、男女で身体的な違いが出てきます。特に女の子は身体の変化が明らかになってきます。
考え方や感じ方の他に、異性に対する感情が新しい進展を見せ始めてくることもあります。幼少期に「好きな人がいる」と言っていたような、単純なものではなさそうです。
女の子をもつママは女同士になってみましょう
女子の身体で明らかに変化をするのは、「胸」ではないでしょうか。個人差はありますが、早ければ10歳で胸が膨らみ始めるお子さんもいらっしゃるようです。
初めてブラジャーをつけることは、とても勇気がいりますよね。ママも昔同じような体験したのではないでしょうか。
「女性にとって必要なこと」と女性同士としてアドバイスしてあげることで、お子さんも「大人として見てくれている」という気持ちになれると思います。
生理を迎えることを親子で話し合ってみましょう
生理を迎えることは女の子にとって、大人に近づくことを実感する、最も大きな出来事だと思います。生理の仕組みは学校で教えてくれると思いますが、お子さんと一緒に生理について話し合ってみましょう。
女性にとって、健康のバロメーターにもなるものなので、生理前の特徴など理解することで、お子さんの体調管理にもつながります。
人を好きになることの大切さを教えてあげよう
今は小学生の「彼氏・彼女」という付き合いも増えているようです。誰かを好きになると言うことはとても大切で、素晴らしいことだと思います。
しかし、身体の発達からすれば、「妊娠」する可能性もあります。性行為についての話をどのようにお子さんにするか、夫婦で相談してみましょう。お子さんを守るためにも、恥ずかしがらずに、お子さんと向き合って話をすることは重要です。
おわりに
お子さんの成長は親にとっては楽しみの一つですし、とても喜ばしいことです。まだ幼いと思っていたのに、「こんなに大きくなったんだ」と思うと、うれしい反面少し寂しさもありませんか?
身体の成長と共に心も成長し、やがて大人になっていく通過点でもあるこの時期、今しかないお子さんの変化をしっかり受け止めて、大人になるための手助けをしっかりしていきたいですね。
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3歳と9カ月の姉妹ママです。育児奮闘中です。
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