猫アレルギーにならないためにできること
赤ちゃんが猫アレルギーになってしまえば、泣く泣く愛猫を手放すことも最終手段として考えなくてはなりません。できればやはり、猫と赤ちゃんを共存させたいものです。そこで愛猫を手放す前にご家庭で何ができるかみていきましょう。
毎日の掃除をきっちりやることを心がける
猫アレルギーの主な原因は、猫の毛やフケといえます。毎日掃除機をかけるのは当然ながら、床や壁など、猫が足を伸ばす場所にも拭き掃除を心がけるようにしなくてはなりません。大変かもしれませんが、徹底的にやることが大切です。空気中が気になるようでしたら、空気清浄器も効果の高いものを選び、新鮮な空気にしてあげましょう。
赤ちゃんと猫の生活環境を分ける
猫を赤ちゃんから遠ざける工夫をしなければなりません。特に赤ちゃんがよく寝ている寝室や簡易ベッドなどに、愛猫が入れないようにしましょう。また、赤ちゃんが主に遊ぶ場所にも猫が簡単に入らないように注意してください。さらに猫アレルギーの引き金になるのがほこりです。赤ちゃんのまわりにほこりが出やすい素材のものを置くのは極力避けるようにしましょう。
猫の身体を洗い、清潔感を保つことが大事
猫の毛は抜けやすいので、こまめにブラッシングしてください。万が一赤ちゃんを引っかくようなことがあると大変ですから、猫の爪を切ることも共存には大切です。また、猫が勝手に外へ遊びに行かないようにさせてください。いろんな場所に出掛けた猫は思わぬ病原体を持ち込んでくるかもしれません。もしも猫が勝手に抜け出した場合は、身体を洗ってやることが必要です。これはアレルギーの要因ともいえるアレルゲンを減少する働きがあります。
おわりに
猫と赤ちゃんが共存していく中では、やはり室内や猫自体を清潔に保つことが必要です。大変なこともありますが、愛猫を手放すことがないように猫アレルギーの要因となることを一つずつクリアしていきましょう。猫と赤ちゃんがともに成長できれば、家庭にとって癒やしの存在となること間違いなしです。
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2歳と5歳の男の子を育児中の母です。わんぱくな男の子たちに日々振り回されています。
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