最近、子役ブームやキッズモデルなどが話題となり、子どもの活躍が目立つようになりました。しかし、いざ自分の子どもをキッズモデルにしようと思ってできるものなのでしょうか。プチプラから老舗まで、キッズモデルの募集を行うブランドは数多く存在します。そんなキッズモデルはどのように選ばれるのでしょうか。キッズモデルの天国と地獄について紹介します。
キッズモデルになるために必要なこと
キッズモデルになるためには、オーディションを受け事務所に所属する方法とスカウトがあります。しかし、キッズモデルにしたいと思っていても絶対にスカウトされる保証はありません。そのため、キッズモデルになるためには自主的な行動が必要になります。
自分の子どもを客観的に分析する
親は、自分の子どもが一番かわいいと思っています。しかし、オーディションはかわいいだけの子が選ばれるわけではありません。そのため、自分の子どもを客観的に見ることで、どのオーディションの条件に合っているのか確認しましょう。子どもには個性があります。すべてのオーディションに受かることはありません。子どもに合う条件を探すことが必要です。
競争率を考えたオーディション選び
オーディションによっては、競争率が低いものや知名度の低いものもあります。そのため、どこかに合格することを目標にしている場合はオーディションの規模を確認しましょう。また、募集回数もブランドによって異なります。つまり、募集回数が多いオーディションは、チャンスが多く、狙い目です。初めてのオーディションを受けるときは、比較的競争率の低いところでチャレンジするのも一つのやり方です。
キッズモデルは親と子の二人三脚
キッズモデルで活躍するのは子ども自身ですが、陰で子どもを支えなければならないのは親です。学校との両立や送り迎えなど公私ともに支えていかなければなりません。また、子ども自身のやる気を確認する必要があります。親の気持ちだけではうまくいきません。親子でキッズモデルに対する共通のやる気や目標を持つことが大切です。
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キッズモデルの天国・メリットとは
キッズモデルの仕事は雑誌のモデルや広告など幅広いものです。そんな子どもがキラキラ輝く姿を見て子どもの一生の思い出として考える親も少なくありません。ではキッズモデルになるとどのように成長することができるのでしょうか。
自立心や向上心を養うことができる
キッズモデルは、自立心や向上心を養うことができます。子どもの頃からたくさんの大人と一緒に仕事をすることは、誰でも経験できることではありません。また、同世代のライバルがいることで、向上心を持てるようになります。最近の学校では、優劣をつけることが少なくなりましたが、モデルの世界では差が出ます。そんな環境で精神が鍛えられていきます。
人見知りをなくし、上下関係を学ぶ
キッズモデルは、さまざまな関係者の人を通してできる仕事です。そのため、たくさんの人と接することになります。キッズモデルの応募理由に『人見知りをなくすため』、『人前で話せるようにするため』と書く親もいます。その日初めて会うカメラマンや照明などのスタッフの人と仕事をするため、上下関係やあいさつが自然と身につくようになります。
自分に自信を持ち、強みを知ることができる
子どもには、それぞれ個性があります。しかし、子どもの集団意識として、『普通』ではないことを省くようになります。変わっていることをやめ、みんな同じようになり、個性のない大人に成長してしまうことになります。子どものときに自分を肯定してくれることは、自信につながります。自分の強みを持ち、独自の色を持つことで、子どもが自分の道を見つけていくことになります。
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10,8,2歳の男の子のママです。賑やかすぎる毎日を子どもたちと一緒に過ごしています。
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