妊娠線予防にオイルがいい理由
妊娠線予防は保湿がカギとなります。その保湿力が高く効果が期待できるものがオイルです。クリームやローションなどと比べてオイルは油分が多いため、保湿力と皮膚を伸びやかにする効果があり妊娠線予防に最適です。
ただ、オイルはべたつくため、使用感が苦手という人もいます。また、乾燥している皮膚にそのまま使ってもあまり効果がないため、先に保湿ケアとして水分を補ってからオイルを塗っていくようにする必要があります。こうしたデメリットは、お風呂上がりにケアをしたり、ケアのおわりに軽くティッシュオフをしたりとコツをつかんで予防していくようにすれば気にならなくなります。オイルを上手に使ってしっかり妊娠線予防ケアをしていきましょう。
選び方
1. 妊娠中でも安心のオイルだけを使う
妊娠線予防にも安心して使える代表的なオイルは「ホホバオイル」「マカダミアナッツオイル」「ココナツオイル」などのキャリアオイルと呼ばれるものです。キャリアオイルは、植物由来の油で、これを基材として精油と合わせてマッサージオイルなどに使われます。単独で使用できるもののなかでもご紹介した3三つのオイルは妊娠中でも使用可能なものです。キャリアオイル選びで迷ったらこの三つのなかから選択するようにしましょう。
また、香り付けやその他の効果を期待して、精油をブレンドするときには子宮の収縮作用やエストロゲンに近い作用をするオイルを避けなければなりません。どれが問題ないものなのか判断できないときには、オイルを販売しているお店で直接相談しながら選ぶようにして安全なものを選ぶようにしてください。
2. たっぷり使える価格帯
妊娠線予防の専用オイルは比較的安価なものから高級なものまでさまざまです。妊娠期間だけだからとぜいたくなオイルを購入するのもいいですが、「もったいない」と思いきり使えないようなら考え直してみましょう。たっぷり使っても問題のない価格帯のオイルがおすすめです。
妊娠線予防は、毎日オイルを塗ってケアしていきます。おなかもどんどん大きくなっていくため、そのおなかに毎日塗っていくことを考えると、期間は短くともそれなりの量を使うことになります。たっぷり使うことを念頭において購入を決めるようにしましょう。
3. 赤ちゃんにも使える低刺激タイプ
妊娠していると肌は普段よりも敏感になっています。いつもは大丈夫でも、妊娠中は敏感肌用の低刺激タイプを選ぶようにしましょう。
妊娠線予防に効果のあるオイルは、産後も赤ちゃんをマッサージするときに使えるものがたくさんあります。大容量タイプを購入して、産後のマッサージにも利用するなら、赤ちゃんの肌にも使用可能なものを選ぶ必要があります。赤ちゃんが使えるということは、敏感肌にももちろん使えますよね。
おわりに
大きくなるおなかに妊娠線ができてしまうと女性としては少し悲しい感情になります。妊娠線は、産後も消えませんからできるだけしっかり予防しておきたいところです。正しいケアは、正しいアイテムを選ぶことから始まります。保湿力が高く、なおかつ皮膚によく伸びるオイルでしっかり妊娠線予防ケアをしていきましょう。
ピックアップ
29歳。B型。独身。
妊活のみならず、女性に関するコラムを多数執筆。料理の腕前を磨くため、資格取得に向けて勉強中。「難しい事柄を、誰にでも分かりやすく」をモットーに、食品、食生活に関する執筆を主に担当。
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